- 2021年10月21日
POPEYEの影響力 片岡義男
1980年に「ブルータス」が創刊されたがしばらくの間は「POPEYE」を購読し続けていたと思う。 高校から大学まで読み続けた事でいい点も悪い点もあった。 【いい点】 ・テニスが上手になった。 ・ローラースケートが上手になった。 ・女の子とのデート、プレゼントのセンスが一ランク上がった(気がした)。 ・鈴木英人のイラストが世界一だと思った。 ・片岡義男のエッセイが世界一だと思った。 & […]
1980年に「ブルータス」が創刊されたがしばらくの間は「POPEYE」を購読し続けていたと思う。 高校から大学まで読み続けた事でいい点も悪い点もあった。 【いい点】 ・テニスが上手になった。 ・ローラースケートが上手になった。 ・女の子とのデート、プレゼントのセンスが一ランク上がった(気がした)。 ・鈴木英人のイラストが世界一だと思った。 ・片岡義男のエッセイが世界一だと思った。 & […]
「りぼん」を読んでいた時期があった。 最初は下の姉が買ってきたのを読んでいたが、最後の方は自分で買っていた気もする。 読んでいたのは陸奥A子、太刀掛秀子、田渕由美子の「御三家(呼び方は合っている?)」が全盛期だった1977年頃だった。 太刀掛秀子の「雨が降る日はそばにいて」くらいしか題名は覚えておらす、内容に至っては全く記憶に残っていない。 絵柄的には田渕由美子が一番好きだった。 & […]
「週刊少年チャンピオン」で連載していた「がっぷ力丸」、これも「アニマルワン」と同じくレスリング漫画だった。 当然のごとくそのゴールはオリンピックの金メダルだったのだが、時期が悪かった。 モスクワ五輪を目指した漫画だったからねえ。
1970年代に集英社から刊行された全38巻の「世界の文学」。 その第2回配本がフィリップ・ロスの「素晴らしいアメリカ野球/さようならコロンバス」で今も手元にある。 金額は1冊1,300円、当時の物価を考えるとなかなかのものだが新書版はとにかく高かったので仕方ないのか。 高校生だった自分は清水の舞台から飛び降りる心境で買ったんだと思う。 でも何故さほど興味の […]
高校生の時に夢野久作の「ドグラ・マグラ」が発売され、流行った。 文庫版の米倉斉加年のカバー絵も雰囲気があったけど、確か帯の煽り文句が 「読んだら精神に異常をきたす」 的な感じで、ビビりながら読みふけった。 結論としては精神に異常をきたさなかった訳で(それ以前に精神をやられていたのかもしれないけど)、何だか長くて難解なだけの作品で拍子抜けした記憶がある。 でもこの作品が書 […]
少年サンデーを毎週買っていた時期もあった。 1976年から数年間だったと思う。 買った理由は「がんばれ元気」が載っていたからだ。 それ以前から「漂流教室」、「男組」、「おれは直角」など好きな作品はあったが、定期購読するまでには至らなかった。 結局、「うる星やつら」の初期、「タッチ」の和也が亡くなるシーンの記憶もあるので、80年代半ばまで買っていたかもしれない。 その後も […]
小学校の頃、読んだ本に「マルコヴァルドさんの四季」という作品がある。 作者はイタロ・カルヴィーノ、イタリアの人だ。 出版社の公式サイトによれば だそうだ。 最初読んだ時には、夢も希望もないなと複雑な気持ちを抱いた。 が、大人になるに従って、マルコヴァルドさんがいる世界が現実、人は夢を食べながらじゃ生きていけないという事が理解できるようになった […]
星新一の短編集を夢中になって読んだのは小学校高学年の頃だったかもしれない。 あれだけたくさん読んだはずなのに、びっくりするほど内容を覚えていない。 かろうじて記憶を呼び起こしても、テレビで深田恭子がやっていた「殺し屋ですのよ」くらいしか出てこない。 こんな素晴らしい公式サイトもあるしもう一度読むのもいいかもしれない。 これが一番最初に読んだ本だったかなあ。