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  • 2022年4月28日

村上春樹にハマる

1984年、多くの人がそうだったように村上春樹の本にハマった。 いわゆる鼠三部作、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」くらいしか世に出ていなかったが、多くの人がそうだったように「鼠」は自分なんじゃないかと考えた。 そして多くの人がそうだったように、村上春樹が影響を受けた、或いは翻訳をしたブローティガンやフィッツジェラルドも読み漁った。   結局、「ノルウェイの […]

  • 2022年3月23日

いしいひさいち

大学に入って間もなくガールフレンドから「バイト君」を読むように言われた。 それまで聞いた事のない名前の漫画家さんだったので、興味本位で読んでみたらとてつもなかった。 四コマ漫画の破壊者現る! 実際に「ののちゃん」に時折そういう回があるが、自分の中では四コマ漫画はいしいひさいち以前といしいひさいち以後で分類されている。   特に好きなのはベタで申し訳ないが「地底人 Vs. 最低人」かな。 […]

  • 2022年3月22日

漫画 日本の歴史

小学生の頃は大抵教室の後ろの方に皆が持ち寄った本が「自由にお読み下さい」状態で並べてある事が多かったが、大抵そこに置いてある「漫画日本の歴史」が大好きだった。 学校の図書室には漫画は置いてなかったので、校内で唯一読んでいい漫画が日本の歴史だった。   多分作者は石ノ森章太郎先生だったと思う。 坂上田村麻呂、足利義満、足利義政といった人物はこの漫画でのイメージが非常に強く焼き付いている。 […]

  • 2022年3月21日

少年キングの思い出

「少年マガジン」、「少年ジャンプ」、「少年チャンピオン」、「少年サンデー」と来て、「少年キング」を購読していた時期もある。 「湘南爆走族」が連載されていた1983年から数年間だけだった。   実写映画化された時には驚いた。 だって主演の人の本名が江口洋介で、主人公の江口洋助と一文字違いだったもんで。   湘南爆走族 Blu-rayコレクション VOL.1【Blu-ray】 [ […]

  • 2022年2月28日

アンゴルモア

「カッパブックス」と並んで駅の売店に置いてあったイメージがあるのは「祥伝社のNONブック」、「ゴマブックス」この辺りだろうか。 でもノストラダムスの大ブーム以降は本屋でもNONブックが買えるようになった記憶がある。   あの時代に生きていた人は皆読んだんじゃないかと言われる「五島勉の大予言」、当時は本当にまずいと思った。   ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類 […]

  • 2022年2月27日

吝ん坊

吝ん坊(しわんぼう)、けちんぼの事 人生においてこの言葉を会話の中で使った事がない。   小学生の頃にカッパブックスから出た多胡輝の「頭の体操」シリーズが人気となり、父親に駅の売店で買ってきてもらった。 当時はカッパブックスや祥伝社は駅にしか売っていなかった記憶があるが多分間違いだろう。   その本の中に雪の山荘で起こった殺人事件の犯人を捜せ!のような問題があった。 容疑者が二 […]

  • 2022年2月22日

ホモホモ7

床屋で初めて「ルパン三世」を読んだのと同じ頃、「少年マガジン」で人生に大きな影響を与えたと思われる連載が始まっていた。 それがみなもと太郎の「ホモホモ7」だった。 内容はほぼ覚えていないが、敢えて記憶に蓋をしているだけかもしれない。 配信で読む事が可能だけど、怖くて読めないでいる。 今更の感もあるし、自分の性癖がここに始まっているのかと幻滅するのももっと怖い。   完全版 ホモホモ7【電 […]

  • 2022年2月21日

床屋で読んだ漫画 ルパン三世

小学生の頃、特に行きつけの床屋が決まっておらず、ばあちゃんからお金をもらうと好きな店に行っていた。 自転車で行ける範囲なのでそう遠くには遠征できなかったが、バイパス沿いのお店か旧市街の小倉アイス屋の隣の店が多かった記憶がある。   バイパス沿いの店は大抵混んでいて、大分待たされるが、待合室の漫画が充実していた。 なかなかない機会なのでいつも少し大人の雑誌、「ビッグコミック」や「漫画アクシ […]

  • 2022年2月20日

童夢

幼稚園の頃から漫画を読んでいるが、漫画を読んで衝撃を受けた経験というのはなかなかない。 「サイボーグ009」のラストで、「主人公がそんな目に遭うんだー」と思った事くらいかもしれない。   だが大友克洋の「童夢」を読んだ時には、その内容よりも描写の細かさと迫力に衝撃を受けた。   【中古】その他コミック 童夢 / 大友克洋価格:3110円(税込、送料別) (2022/3/20時点 […]

  • 2021年10月24日

初めての漫画単行本 サザエさん

自分の記憶の中ではずっと「巨人の星」だったと思っていた。 歯医者に行くのをぐずっていた所を、ばあちゃんが物で懐柔しようとして、「巨人の星」第4巻を買ってもらったのをうっすらと覚えていたからだ。   でも実際はそれよりも前に「サザエさん」を買っていた。 通常の「サザエさん」とは別の「よりぬきサザエさん」という傑作集だ。   よりぬきサザエさん(no,3) [ 長谷川町子 ]価格: […]