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2022年2月

  • 2022年2月28日

アンゴルモア

「カッパブックス」と並んで駅の売店に置いてあったイメージがあるのは「祥伝社のNONブック」、「ゴマブックス」この辺りだろうか。 でもノストラダムスの大ブーム以降は本屋でもNONブックが買えるようになった記憶がある。   あの時代に生きていた人は皆読んだんじゃないかと言われる「五島勉の大予言」、当時は本当にまずいと思った。   ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類 […]

  • 2022年2月27日

吝ん坊

吝ん坊(しわんぼう)、けちんぼの事 人生においてこの言葉を会話の中で使った事がない。   小学生の頃にカッパブックスから出た多胡輝の「頭の体操」シリーズが人気となり、父親に駅の売店で買ってきてもらった。 当時はカッパブックスや祥伝社は駅にしか売っていなかった記憶があるが多分間違いだろう。   その本の中に雪の山荘で起こった殺人事件の犯人を捜せ!のような問題があった。 容疑者が二 […]

  • 2022年2月26日

人生ゲーム

タカラの人生ゲームは発売と同時に人気になり、多くの家にあった。 元々は「アメリカンゲームシリーズ」の一つとして発売されたもので、「手さぐりゲーム」や「レーダー作戦ゲーム」を買った家もあり、自分の家には「ピッタンコゲーム?」だったか、吸盤の付いたスティックで数字の書かれた同色の場札をペタンと叩くゲームがあった。   二十年前くらいに三田の札ノ辻にあった都税事務所に納税書類を提出に行った時に […]

  • 2022年2月25日

四重人格

音楽を聴き始めてから40年以上、ずっと気になっているのに一度も聴いた事のないアルバムがある。 The Whoの「Tommy」と「Quadrophenia」だ。   最初に見たのは地元にあった山野楽器の輸入盤セールコーナーだった。 最初に買ったLP、ジョン・デンバーやイーグルスのベスト盤はこのセールコーナーから見つけたものだったし、その時は買わなかったけれども後になって聴いたピンク・フロイ […]

  • 2022年2月24日

ストライキ

2月24日は「鉄道ストライキの日」だそうだ。 昔は国鉄も私鉄もストライキを行ったため、朝になると「学校休みになんねえかなー」と楽しみにしていた。 自分の場合、高校まで徒歩、又は自転車通学だったので、完全にその恩恵に預かっているだけだった。  

  • 2022年2月23日

東中野 ムースータンメン

たった一度、連れられて行っただけなので店の名前も覚えていないが、多分東中野の「十番」という有名な店だと思う。 クルマで山手通りを走っていて東中野駅前に差し掛かった時に、中野の高校に通っていた議員の息子Hが「美味いタンメン食ってこう」と言い出して、東中野の細い駅前通りにある店に行った。   「ここはさ、ムーシータンメンが美味いんだよ」 Hは得意げに言い、皆でそのタンメンを食べる事にした。 […]

  • 2022年2月22日

ホモホモ7

床屋で初めて「ルパン三世」を読んだのと同じ頃、「少年マガジン」で人生に大きな影響を与えたと思われる連載が始まっていた。 それがみなもと太郎の「ホモホモ7」だった。 内容はほぼ覚えていないが、敢えて記憶に蓋をしているだけかもしれない。 配信で読む事が可能だけど、怖くて読めないでいる。 今更の感もあるし、自分の性癖がここに始まっているのかと幻滅するのももっと怖い。   完全版 ホモホモ7【電 […]

  • 2022年2月21日

床屋で読んだ漫画 ルパン三世

小学生の頃、特に行きつけの床屋が決まっておらず、ばあちゃんからお金をもらうと好きな店に行っていた。 自転車で行ける範囲なのでそう遠くには遠征できなかったが、バイパス沿いのお店か旧市街の小倉アイス屋の隣の店が多かった記憶がある。   バイパス沿いの店は大抵混んでいて、大分待たされるが、待合室の漫画が充実していた。 なかなかない機会なのでいつも少し大人の雑誌、「ビッグコミック」や「漫画アクシ […]

  • 2022年2月20日

童夢

幼稚園の頃から漫画を読んでいるが、漫画を読んで衝撃を受けた経験というのはなかなかない。 「サイボーグ009」のラストで、「主人公がそんな目に遭うんだー」と思った事くらいかもしれない。   だが大友克洋の「童夢」を読んだ時には、その内容よりも描写の細かさと迫力に衝撃を受けた。   【中古】その他コミック 童夢 / 大友克洋価格:3110円(税込、送料別) (2022/3/20時点 […]

  • 2022年2月19日

六本木 アントニオ

卒論を手伝った先輩には「アントニオ」にも連れて行ってもらった。 高樹町の方面に移動する前で、六本木の芋洗坂を少し過ぎた所にあった。   そこで食べたクリームソースのフェットチーネは未だに自分の人生の中でも最高の料理の一つだ。 その後も色々な店、もちろん高樹町移転後の「アントニオ」や代官山の「アントニオ」でも食べたが、その時の味を越えるものに出会った事がない。