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2022年9月

  • 2022年9月30日

「JJ」鑑賞会 Albert Hammond – For the Peace of All Mankind

おしゃれめな喫茶店とかに雑誌「JJ」が置いてある事が多かった。 多くの男性が経験があると思うが、それを持ってきて素人スナップのページを開いて、皆で「せーの」で一斉に自分のタイプの女性を指差すという遊びをよくやった。 「JJ」のような雑誌の場合、素人スナップページがいくらでもあるので延々楽しむ事ができた。 今考えればとても無神経な事をしていたなと反省するが、反省せずにオヤジになった人間は未だにその感 […]

  • 2022年9月29日

ジャニーズの曲? Johnny Rivers – Secret Agent Man

ずっとこの曲はジャニーズの子がデビュー前のジュニア時代に歌う日本オリジナルで「明日に向かって」や「勇気100%」と同じ扱いだと思っていた。   実際はアメリカのほぼ同タイトルの「Secret Agent」というテレビドラマの主題歌だったのをつい最近知った。 ドラマも観た覚えがないなあ。 でもサビの「シークレット」が「シクリット」みたいに聴こえるのがとてもカッコいい。   Joh […]

  • 2022年9月28日

魔法 Lou Christie – She Sold Me Magic

この歌が売れた60年代にはまだ音楽に目覚めていなかった。 ただラジオから流れてくる ♪ ベイビー、ラブ ベイビー、ベイビー、ベイビー、アイラブユー のような歌詞(実際はBabyではなくMaybeだったのを最近知った)がものすごく印象的だった。   邦題が「魔法」、その通りだが英語だと「She Sold Me Magic」、彼女はぼくに魔法を売ったとなる。 西洋だと魔法に携わる人はショップ […]

  • 2022年9月27日

Sade – Smooth Operator

少しテンポを上げてくれないととても踊りにくいナンバーだったけど、とにかくディスコでよくかかっていた気がする。 smooth operator:口先だけの奴 「あんたの事だよ」と女の子に言われた事がある。   Sade | Smooth Operator Sade | Smooth Operator(1984)  

  • 2022年9月26日

Finis Henderson – Skip to My Lou

Skip to My Louとは元々アメリカの童謡なのだそうだ。 その歌を聴きながら育った人間ではないので、何の思い入れもないが。 日本で言えば「げんこつ山のたぬきさん」がR&Bナンバーに生まれ変わったような感じだろうか。   Finis Henderson | Skip to My Lou Finis Henderson | Skip to My Lou(1983) &nbs […]

  • 2022年9月25日

小学館の学習図鑑「数の世界」

やはり自分ではなく下の姉が買った小学館図鑑シリーズの「数の世界」というものが家にあった。 これの内容が非常に素晴らしくて、原始時代の数の数え方から始まり、古代ギリシャの「ピタゴラスの定理」の話、エウクレイデスやアルキメデスの話、中世のニュートン、デカルト、ガウスを経てアインシュタインの「特殊相対性理論」まで網羅している。 そんなの小学生にわかる訳ない、大人になった今こそ読んでみたい本だった。 &n […]

  • 2022年9月24日

小学館の学習図鑑「保健と人体」

自分が買ってもらった訳ではないが、家には小学館の「保健と人体」という学習図鑑もあった。 これに載っていた写真や絵はかなり強烈で、手術シーンの血しぶき舞い踊る写真、ホウレンソウを生で食べるとこんな事になりますよと警告し、体内から出てきた超巨大寄生虫の写真、そして栄養が偏るとこうなりますよ、と言って表現されている数々の病気の人の絵、現在の基準では到底ありえないイメージのオンパレードだった。   […]

  • 2022年9月23日

トラウマイメージ 小学館の学習図鑑「どうぶつ」

幼い少年の心に消えない傷を残す、そんなトラウマイメージの宝庫が小学館の学習図鑑シリーズだった。 自分は図鑑好きだったが、当時は学習図鑑シリーズ以外に子供向け図鑑というのがなかったのもあって、「鳥」、「動物」、「魚類」、「虫」、「鉱物」、ほぼ小学館で取り揃えていた。   こういう図鑑には大抵落とし穴があって、カラーの図番にはあまり「ぐえっ」というものはないのだが、白黒の解像度の低い写真など […]

  • 2022年9月22日

トラウマイメージ Twisted Sister – We’re Not Gonna Take It

60年代は人を不快にさせる写真や絵といったものを掲載するのに全く気を遣わない時代だった。 そのせいで不意打ちのようにショッキングなものを見せられ、脳裏に焼き付いて離れない事が度々あった。   忘れがちな場所としては「医者」がトラウマの宝庫だった。 待合室のポスターに張ってある絵や写真がとてつもなく怖い事が多く、中でも強烈に印象に残ったのが「病気と便の色」というポスターだった。 ポスター中 […]

  • 2022年9月21日

熊のいる日常 Alan O’Day – Undercover Angel

小学生の頃、近所に釣り堀があった。 バイパスを渡った所の湧き水が湧く森のような場所にあった。   その釣り堀では檻の中で熊が飼われていた。 大人の熊だったか子供だったか、オスだったかメスだったか、正確には覚えていないが確かに熊がいた。   別の小学校の生徒がいたずらで檻に手を伸ばした所、腕の付け根から持っていかれたという噂が広まっていたので檻の前まで行っても絶対に手は出さなかっ […]