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2021年5月

  • 2021年5月31日

生活の一大転機

1978年に生活を一変させる2つの大きな出来事があった。 一つは経済事情の変化だった。   それまでは貧乏だったためLPが欲しくてもなかなか買えず、ジャケ写を眺めて思案するだけだった。 ところがパチンコでコンスタントに、コンスタントと言っても500円の投資で2,000円から3,000円程度の勝ちだったが、稼げるようになり、本当に負けなくなった。 計算上は3日続ければLPを1枚買える勘定だ […]

  • 2021年5月30日

競作 Billy, Don’t Be a Hero

まだ子供だった頃「ケメコの歌」が大ヒットしたが、この曲は2つのアーティストが競作で歌っていたらしい。 こんなふざけた歌を競作する理由がわからなかったが、その後も「麦畑」とかどちらかと言えば演歌やコミックソングのが競作になっていた記憶がある。 よいと思った曲を色々な人が歌うのはいい事だ。   一方海外に目を向けるとやはりこの曲が印象深い。   Bo Donaldson and t […]

  • 2021年5月29日

こんなん綴れんわ Lynyrd Skynyrd – Freebird

マーシャル・タッカー・バンドを皮切りにサザンロックを聴いていき、レーナードスキナードにたどり着いた。 アルファベットだと「Lynyrd Skynyrd」、居眠りしながらタイプしたみたいだ。   Lynyrd Skynyrd | Freebird Lynyrd Skynyrd | Freebird   何だかスケールの大きい曲で今後も期待が持てるなと思ったら、自分が聴いたその時に […]

  • 2021年5月28日

何故売れた? Peter Frampton – Show Me the Way

突如ピーター・フランプトンという人の「Show Me the Way」という曲が大ヒットした。 ボコーダーを駆使したいかにもヒットしそうな曲ではあったが、ヒットの度合いが普通ではなかった。 結局、LPの値段がすごく安く設定されていたのとピーター・フランプトンが男前だったというのが売れた理由らしい。 改めて動画を見て、今更ながら男前ぶりに納得。   Peter Frampton | Sho […]

  • 2021年5月27日

猫目小僧

天才楳図かずおの妖怪マンガ。 水木しげるの妖怪世界に慣れていた当時の自分にとっては新鮮だった。 全く出自のわからないオリジナルな妖怪ばかり登場するんだもの。 もちろん手塚治虫も「どろろ」で独自の妖怪を出していたし、「学校の怪談」とかもオリジナル妖怪がたくさん出てくるけど、やっぱり楳図かずおの画力があったからこそ記憶に残っているのかな。 もうちょい評価されてもいい作品。   【中古】少年コ […]

  • 2021年5月26日

赤影参上 仮面の忍者赤影

初回放送が1967年から1968年という事でほぼ記憶がないはずなのに、そこそこ内容を知っているという事は何度も再放送を観たのかもしれない。 円谷プロの特撮と違ってチープさが随所に見え隠れしていて、かなり好きだった。 悪役がストッキングをかぶっただけとか、パーティグッズのプラスチックの牙を付けてるとか、きっと厳しい予算枠の中でやり繰りしたんだろうな。  

  • 2021年5月25日

「三丁目の夕日」の世界

子供の頃は欲しい物は商店で購入するのが基本で、あちらから御用聞きにきてくれるケースも多かった。 昔、実家が米屋の隣に住んでいたので、引っ越してからもそこのごろうさんが米とたまにプラッシーの配達をしてくれた。 魚屋のなかたけさんの御用聞きにくる若いお兄さんは大学を卒業したけど魚屋の後を継いだらしい。 いつも奉書巻紙みたいな紙に仕入れた魚の名前が手書きで書いてあった。 豆腐屋のお兄さんもカッコよかった […]

  • 2021年5月24日

おおらかな時代 2

1974年、田舎の中学生をもやもやさせる映画のポスターがもう一つあった。 「アラビアンナイト」のポスターだった。   映画の事をほとんど知らないが、「鬼才パオロ・パゾリーニ監督の三部作の一つ」なんだそうだ。 胸ときめいてしまったのはイネス・ペッレグリーニという女優さんだった。  

  • 2021年5月23日

おおらかな時代

昔は道端に映画館の看板が立てかけてあり、現在公開中の映画のポスターが貼ってあった。 地元には三つの映画館があったが、全ての映画館の立て看板が小学校の通学路にあったので、毎朝、でかでかとタイトルが目に飛び込んできた。   東映、東宝系を中心にかけていた映画館のポスターは見ても微笑ましい内容だったが、後の2館はなかなか煽情的だった。 「団地妻」、「昼下りの情事」、「濡れた〇〇」、「でんきくら […]

  • 2021年5月22日

ガチャガチャ初体験

ガチャガチャを初めてやったのは小学校3年の時だと思う。 ガチャガチャはその頃からガチャガチャという呼び名だった。 確か大当たりは「ミクロライトエリート」という超小型の懐中電灯だった。 今では全く珍しくないが、当時は見た事のないボタン型の電池使用の手の中にすっぽり納まるサイズのキーホルダーだった。 先端には小さな豆電球が付いているものの、その頃の技術なので申し訳程度の明るさにしかならず、とても実用に […]