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ファッション

  • 2022年10月27日

Ficceのニット

下の姉が代官山で働いていた時期があり、同じビルには有名な懐石「だいこんや」や「Ficce」があった。 「Ficce」のニットはまだビートたけしが着て有名になる前だったのか、しょっちゅうセールをやっていてその度に姉が知らせてくれて代官山まで出かけた。 「だいこんや」のご主人とは一度だけ話をした事があるのだが、ドン小西さんにはお会いしなかった。   ‘Til Tuesday | […]

  • 2022年6月6日

渋谷に慣れる NAMSB

ガールフレンドが新玉川線の沿線に住んでいたり、井の頭線や東横線沿線の友人が多かった事もあり、生活の中心は渋谷へと移っていった。 それまで洋服は吉祥寺の「とんがりぼーし」で買っていたが、カリフォルニア・エンジェルズのサテンジャンパーを最後に買わなくなった。 その代わりに渋谷の「NAMSB」、「バックドロップ」、「ビームス」に通うようになった。   特にNAMSBが好きで一点もののカラフルな […]

  • 2021年11月26日

とんがりぼーし

大学に入ったばかりの頃、世間では圧倒的にサーファーファッションが流行っていた。 サーフィンやっていた訳ではなかったので、流行を横目に見ながら適度にタウン&カントリーのトレーナーやリーバイスのニットパンツを取り入れたりしていた。   しばらくするとアメカジが幅を利かせるようになった。 アメリカカレッジフットボールのTシャツ、カラーのペインターパンツ。 あれ、これって自分の普段着じゃないか。 […]

  • 2021年11月25日

ファッションを振り返る

自分のファッションについて考えてみた。   中学生の頃のファッションブランド四天王(本当にそんなのあった?) VAN/JUN/ケント/エドワーズの中ではVANが一番お気に入りだった。というより地元にはVANショップしかなかったので他のブランドを目にする機会がなかった。   高校生になるとTシャツにオーバーオールのようなファッションが定番化してしまい、まったく無頓着になったが、今 […]

  • 2021年10月31日

カタログ文化の功罪

スキー→急斜面に対する恐怖、サーフィン→水に対する恐怖があり、まともに取り組めなかったが、そういった恐怖のないテニスやローラースケートはそこそこまで上達した。 自分も含めてこの頃から顕著になったのは、「ブランド名を知ってればそこそこできるような顔をしていられる」という「POPEYE」に代表されるカタログ文化の嫌な面が前面に出てきた事だ。   実際に「僕はテニス上手だよ」みたいな奴が口先だ […]

  • 2021年9月23日

陸サーファーにもなれていない Pablo Cruise – I Want You Tonight

すっきりしない大学生生活。 「POPEYE」を定期購読していたけど、テニスブランドは高くて手が出ないし、サーファーファッションをしようと思っても実際にサーフィンやる訳でもない。 きっと当時のファッションもパッとしていなかったと思う。   Pablo Cruise | I Want You Tonight Pablo Cruise | I Want You Tonight(1979) &n […]

  • 2021年9月11日

アディダスとの付き合い

そういう人は多いと思うが、アディダスとの付き合いは長くて、かれこれ半世紀になる。 最初の出会いは中学校の部活のジャージ選定だった。 予算的にはミズノかオニツカタイガーかジェレンクかみたいな国産ブランドしか手が届かなかったのだが、どうしてもアディダスの緑に黄色の三本線のジャージが欲しくてたまらなかった。   その後間もなく「アディダス・ハリケーン」というサッカーのトレーニングシューズが爆発 […]

  • 2021年9月10日

リーガルのスニーカー

「R」の付いたリーガル・テニスと呼ばれたスニーカーが爆発的ブームになったのはマジソン・バッグより後の高校生になってからだった。 高校生の時のファッションは基本的にはオーバーオールに突っかけサンダル姿だったが、撮影旅行で秩父の雲取山に登った時だけはさすがにリーガル・テニスを履いていった記憶がある。   でも個人的にはリーガル・テニスよりもハイカットのバッシュタイプの奴の方が好きだった。 物 […]

  • 2021年7月16日

おしゃれだけど

ディスコ仲間のK君と遊ぶようになったきっかけ。 いつものように朝の連続テレビ小説を観てからチャリで学校に向かっていると、向こうから自転車に乗って駅を目指すK君の姿があった。 K君は有名私大の付属校生だったが、アメリカに1年留学していたため、ダブり扱いをで少しやさぐれていた。   「なあ、こんな時間から電車乗っても遅刻だぜ」 「そっちこそ。今から急いだって遅刻だろ」 「じゃあさぼろうか」 […]