Bell Desk

気が付けば喉はカラカラに乾いている。

 

一体いつから語り続けているんだろうか?

 

気を利かせたルリさんが自分の座るソファの背側の窓を開けてくれた。

心地よい夜風と共に、外の喧騒が飛び込んでくる。

 

あとどれくらい語り続けるんだろう?