- 2022年9月14日
ザ・ドリフターズを考える 1
ザ・ドリフターズ(ドリフ)を初めて観たのは「大正テレビ寄席」だったと思う。 演奏をしながらボケ担当がボケるという典型的なコミックバンドの演目だったが、ボケ担当のドラマー、加藤茶の動きやセリフが当時から秀逸だった。 この頃は「クレイジーキャッツ」は個人活動にシフトしていてもう舞台に立っておらず、「ドンキーカルテット」や「ミュージカルぼーいず」もそれなりに面白かったが、「ドリフ」の面白さは群を抜いてい […]
ザ・ドリフターズ(ドリフ)を初めて観たのは「大正テレビ寄席」だったと思う。 演奏をしながらボケ担当がボケるという典型的なコミックバンドの演目だったが、ボケ担当のドラマー、加藤茶の動きやセリフが当時から秀逸だった。 この頃は「クレイジーキャッツ」は個人活動にシフトしていてもう舞台に立っておらず、「ドンキーカルテット」や「ミュージカルぼーいず」もそれなりに面白かったが、「ドリフ」の面白さは群を抜いてい […]
いつだったか覚えていないが、日テレの「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選に参加した事がある。 多分予選を後楽園球場で大々的にやった最初の年だったかもしれない。 当日は一人では心細いので、友人のMに付いてきてもらった。 Mは申し込みをしていなかったので、まず二人で黄色いビルのビリヤード場で少し突いてから、「じゃ行ってきます」と言って自分だけ球場内に向かった。 一問目、予想 […]
若井はんじ・けんじはものすごく面白かった印象がある。 はんじさんが「雪やこんこ」、けんじさんが「雪山讃歌」を同時に歌い出し、最後に ♪ おれたーちゃー、コタツで丸くなる で揃ってしまう、まさしく名人芸だった。 そんなお二人のテレビ出演の中で一番鮮烈な印象なのは、多分「大正テレビ寄席」ではなく別の演芸番組だったと思うが、ネタの最中、ボケのはんじさんは汗をかきながら ♪ ビバ、ビバ、ラン […]
コミックバンドやトリオ漫談と呼ばれるものがとても好きだった。 ドリフターズ、殿さまキングスはもちろん、てんぷくトリオ、ドンキーカルテット、トリオ・スカイライン、ギャグ・メッセンジャーズ、漫画トリオ。 そんな中で「ミュージカルぼーいず」が記憶に残っている。 モダンカンカンとかダイナブラザーズ(かなり記憶が曖昧)のように音楽中心でたまにくすっと笑える系統だったにも関わらず、笑いの爆発力も […]
もう一つ取り上げておかないといけないのは「大正テレビ寄席」。 こちらはあの「ドリフターズ」がコミックバンドとしてしょっちゅう出演していた。 演奏中にドラムの加トちゃんがスネアを叩きながら前に出てきて、腰をカクカク動かし、最後は長さんに怒られる。 これだけで大爆笑だったもんなあ。 他にも「殿さまキングス」のムチ打ちになりそうな欧陽菲菲の物真似、「東京コミックショウ」のレッド・スネーク・ […]
昔のお笑いタレントが主戦場とし、人気者として羽ばたいたテレビ番組、記憶に残るものが幾つかある。 その一つは「お昼のゴールデンショー」、その名の通り平日のお昼の時間にやっていた。 「コント55号」の人気を決定づけた番組だと勝手に思っている。 体を上下動させながらの なんで そうなるの~ 大好きだったな。 コント55号の世界は笑う コント55号の世界は笑う これは黄金期の番 […]
「ぎんざNOW!」という公開生放送番組があった。 その名の通り、銀座三越の別館にあるスタジオテレサから平日の夕方に生放送されていた。 坊主頭の田舎の中学生には生放送を観に行く事は無理だったけど、歩行者天国に出かけてマクドナルドに行くついでに「あー、ここがテレサか」と確認した記憶がある。 司会はせんだみつお、番組内の素人コメディアン道場からはラビット関根(関根勤)、清水アキラ、清水健太 […]
ほぼ毎朝、「おはよう!こどもショー」を観ていたような気がする。 記憶に残っているのは、有名な「ガマ親分」というキャラクターは元々、指人形劇「それいけトッピー」に出てくる悪役(普段は釣り堀屋のオヤジ)で、いつも花形トップ屋のライオンのトッピーさんにこてんぱんにやられる役どころに過ぎなかったのに徐々にキャラ立ちしていき、トッピー終了後は指人形だけでなく、着ぐるみになって番組に残った事。 […]