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うろおぼえ

  • 2022年6月14日

新幹線に初めて乗った日

新幹線に初めて乗ったのは多分1974年、中学2年の修学旅行で京都に行った時だと思う。 ただその時の記憶はびっくりするくらい何もない。 早朝、東京駅の人があまり来ない(団体専用口?)広場で座り込んで先生の話を聞いていた記憶だけがうっすらあるが、じゃあ東京駅まではどうやって来たんだ?と言われるとよくわからない。   車内での記憶も車窓の景色の記憶も全くなく、京都で何を見たかの記憶もないので、 […]

  • 2022年6月13日

クイズの予選 Genesis – No Reply at All

いつだったか覚えていないが、日テレの「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選に参加した事がある。 多分予選を後楽園球場で大々的にやった最初の年だったかもしれない。   当日は一人では心細いので、友人のMに付いてきてもらった。 Mは申し込みをしていなかったので、まず二人で黄色いビルのビリヤード場で少し突いてから、「じゃ行ってきます」と言って自分だけ球場内に向かった。   一問目、予想 […]

  • 2022年6月2日

スキーの添乗員

二度目の喫茶店でのバイト時代に、スキーツアーの添乗員を二回ほどやった事がある。 ディスコ仲間のK君からの紹介で声をかけられたのだが、こちとらスキーは下手だし、添乗員と言っても何をすればいいんだろうという感じだった。 スキーができてペンションでの宿泊もただというのでバイト代は出なかった。   一回目は志賀高原の高天原スキー場だった記憶がある。 参加者がほとんど体育会系男子学生で、添乗員をや […]

  • 2022年5月14日

平林寺そばのそば

地元から東京に向かって国道254号で南下すると平林寺と言う有名な寺がある。いわゆる古刹だ。     一度、義兄の車で連れて行ったもらった事があるが、記憶に残っているのは寺の近くのそば屋で山菜そばを食べて気分が悪くなった事だけだった。 以来、温かいそばは食べないようにしていたが、最近になって鍋でも気分が悪くなった事があり、「あー、そばじゃなかった。温かいキノコ、特にシイタケがだめ […]

  • 2022年5月13日

1980年代のモステリヤキ

地元にはモスバーガーが早くからあった。 旧市街ではなく、車を少し走らせた所にある大学の前辺りに店舗があった。 何という地名だったか、何と言う大学だったかよく覚えていないが、そこで初めて名物のテリヤキバーガーを食べた。   それまで主として食べていたマックのバーガーはどちらかと言えばパサパサバンズにパサパサ肉をはさんで、そこにお情け程度のオーロラソースが乗っている全体にパサパサの食べ物でコ […]

  • 2022年5月6日

まんじゅう

小学生の頃、「まんじゅう」という名の遊びが流行った。 いつもの通り上級生がどこからか仕入れてきて下級生たちも交えて遊びながら伝えていく、そんな形で爆発的に広まった。   あの遊びは全国ではどのくらい流行っていて、どう呼ばれていたんだろう、思い立ってネットで調べた。 地面に丸を書いて、中に二本直角に交差する線を引いて……「まんじゅう」という名は出てこない。 地面に「丸」でその中に「十」の字 […]

  • 2022年5月3日

マハラジャができた Chaka Khan – I Feel for You

新しいディスコがオープンしたらしい。 六本木駅を出て、芋洗坂を降りて、しばらく歩いた所 そこは六本木じゃなくて、K君がいつも車を停めていた麻布十番近辺だった。   向かってみると暗がりの中にポツンと明るい場所が見えた。 入口で服装チェックがあるという事で話題になっていたが、こちらには新しいディスコ仲間、帰国子女の女性、Nが一緒だったので難なく入場する事ができた。 その後も留学生の女の子や […]

  • 2022年4月30日

リチャード・ブローティガン

リチャード・ブローティガンも夢中になって読んだ。 「東京モンタナエクスプレス」から入って「アメリカの鱒釣り」他数冊を読んだ。   1984年の新聞の片隅に「作家、自殺」の記事が出ていて、ブローティガンが自殺したのに驚いたのを覚えている。   アメリカの鱒釣り (新潮文庫) [ リチャード・ブローティガン ]価格:649円(税込、送料無料) (2022/3/25時点) 楽天で購入

  • 2022年4月29日

レイモンド・カーヴァー

村上春樹フリークとしては関わったもの全てに目を通しておきたい、当然翻訳したレイモンド・カーヴァーの「ぼくが電話をかけている場所」も読んだ。 その後、「頼むから静かにしてくれ」も読んだかもしれない。 例によって内容は全く覚えていない。  

  • 2022年4月28日

村上春樹にハマる

1984年、多くの人がそうだったように村上春樹の本にハマった。 いわゆる鼠三部作、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」くらいしか世に出ていなかったが、多くの人がそうだったように「鼠」は自分なんじゃないかと考えた。 そして多くの人がそうだったように、村上春樹が影響を受けた、或いは翻訳をしたブローティガンやフィッツジェラルドも読み漁った。   結局、「ノルウェイの […]