- 2021年2月6日
少年ジャンプの思い出
有害図書事件で少年マガジン購読を禁止された後、しばらくはマンガ週刊誌を買わなかった。 下の姉の買った「週刊マーガレット」を盗み見ては、「ガラスの城のイサドラ、恐ろしい娘」などと、勝手に感想を抱いていたので取り立てて不満はなかった。 でも1972年の末だったか1973年の初頭に定期購読が復活する。 しかも「少年ジャンプ」で。 何がきっかけだったかまでは覚えていないが、永井豪の「マジンガ […]
有害図書事件で少年マガジン購読を禁止された後、しばらくはマンガ週刊誌を買わなかった。 下の姉の買った「週刊マーガレット」を盗み見ては、「ガラスの城のイサドラ、恐ろしい娘」などと、勝手に感想を抱いていたので取り立てて不満はなかった。 でも1972年の末だったか1973年の初頭に定期購読が復活する。 しかも「少年ジャンプ」で。 何がきっかけだったかまでは覚えていないが、永井豪の「マジンガ […]
ばあちゃんにたかりながらの少年マガジン定期購読は小学校入学後も続き、家の本棚にはバックナンバーがずらりと並んでいた。 さすがに朝潮太郎の写真の載った創刊号はなかったが、それでもそれなりの価値はあったはずだ。 出典:マガポケ|過去の「週刊少年マガジン」1959年創刊号編 ところがある事をきっかけに全て処分せざるをえなくなってしまう。 それが1970年の有害図 […]
何故、未就学児が「棒高跳び」という漢字を読めたのか? それはばあちゃんの力に依る所が大きかった。 ばあちゃんは亡くなったご主人(僕のじいちゃん)が某大手新聞社に勤めていたおかげで、かなりの額の遺族年金をもらっていたようだ。 姉たちは成長し、お金を使う対象の内孫が自分以外にいなくなった事もあり、ばあちゃんは大盤振る舞いをしてくれていた。 その一つが少年マガジンの定期購読だった。 毎週、火曜日だか水曜 […]