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ゲーム

  • 2022年6月19日

ゲームとの付き合い 1985年 その2

折角買ったファミコンで「スーパーマリオブラザーズ」と「プーヤン」の2本のカセットをやり続ける訳にもいかない。 時間があれば店に行き、新しいカセットを入手していた。   「チャレンジャー」、「スペランカー」、「ドルアーガの塔」は攻略本込みで夢中になった記憶がある。 今考えるとどれもくせの強いソフトだった。   元祖みんなでスペランカー Switch版 通常版価格:2904円(税込 […]

  • 2022年5月31日

ゲームとの付き合い 1985年

1984年は喫茶店やゲームセンターでゲームをやらなかったので何の思い出もないが、実はその前の年、1983年に任天堂ファミリーコンピュータが発売されたが、キラーコンテンツも出ないまま廃れていくのかなという状況だったようだ。 1985年になり、発売されたのが「スーパーマリオブラザーズ」で一気に社会現象になった。   ソフトどころかハードも全く手に入らない、ようやく下の姉が御徒町の紫色のビル、 […]

  • 2022年3月7日

ゲームとの付き合い 1983年

この年もテーブルゲームは新作登場ラッシュだった。 中でも「ハイパーオリンピック」は皆が夢中になり、ボタン連打のし過ぎで流血していたと思う。 流血を防ぐために定規が用いられるようになり、ガチャガチャのカプセルの半球を持ち込んでボタン連打する猛者もいた。 そうして筐体はボタンが磨滅し、やがてゲーム自体が忘れ去られた。   「ゼビウス」という名作も生まれた。 これについてはどうにか二面までクリ […]

  • 2022年2月12日

ゲームとの付き合い 1982年

この年に発売された「ディグダグ」とか相変わらず議員の息子Hは上手だった。 今になって思えば、アーケードゲームの上手さはどれだけ100円をつぎ込めるかがポイントだった。裕福な奴は無尽蔵に100円を消費していたのに比べて、経済的にあまり余裕のなかった自分はほぼどれをやっても下手だった。   そんな中でも「アルペンスキー」は比較的よくできた方だった。 滑降、大回転、ジャンプの3面で1セットなの […]

  • 2022年2月11日

ゲームとの付き合い 1981年

何故かこの年になると少し遊べるゲームが出てきた。 「ラリーX」、「ギャラガ」、そこそこクリアできるようになった。   下の姉が「宝石鑑定士になる」と言い残してアメリカに旅立ったのもこの年だった気がする。 初めて行った成田空港で帰国する姉を待つ間、任天堂ゲーム&ウォッチの火事場から人が落ちてくるのを助ける奴をずーっとやっていた記憶がある。

  • 2022年1月20日

ゲームとの付き合い 1980年

1980年、喫茶店のバイトはもう辞めていたが、そこの店には「パックマン」の筐体が入っていた。 相変わらず自分はセンスがなくて一面もクリアできなかったが、ディスコ仲間のK君や議員の息子Hはコインの山をテーブルに積んで夢中になってやっていた。   「クレイジークライマー」も流行った。 ただでさえセンスがないのに独特のレバーに慣れなくて、全く上手にならなかった。

  • 2022年1月19日

ゲームとの付き合い 1979年

ここでいうゲームはボードゲームやトランプではなく、ビデオゲームだ。 1979年、共通一次の試験当日に「スペースインベーダー」と出会ったのが始まりだったが、自分はインベーダーが下手であまりのめり込めなかった。 結局、最後の早い一匹が消せず、一面すらクリアできなかった。 インベーダーのゲーム筐体はあっという間に至る所に置かれるようになり、喫茶店だけでなく、ボーリング場のゲームコーナーも全てゲーム筐体に […]

  • 2021年6月11日

共通一次元年

1979年は共通一次元年だった。 その1年以上前から学校で受ける試験も予備校の模試も共通一次対策として、「マークシートの記入の仕方」等の練習をして入念に準備を繰り返してきた。   1月13日だったか14日だったか、その日関東地方は大雪に見舞われた。 試験会場は少し離れた場所にある私立女子校だった。 会場のある駅でバンドメンバーと待ち合わせ、止まない雪の中をまるで遠足気分で歩いていった。 […]

  • 2021年5月21日

水滸伝が好き

中学生の頃、「水滸伝」に夢中になった。 最初に読んだのは潮出版社の「希望の友」という本屋で一度も見た事のない漫画雑誌に連載していた横山光輝版「水滸伝」だった。 収集癖がある自分にとって、総勢百八人の英雄が集まるというのはそれだけで堪えられない内容だった。 しかも横山光輝の作品は「鉄人28号」、「伊賀の影丸」、「仮面の忍者赤影」とどれも好きなものばかりだったので、近所のお兄ちゃんの家で夢中になって「 […]

  • 2021年4月14日

ゲーム・ファンタジア

高校生の頃、一番好きな場所は新宿だった。 新宿には何もかもがあったので、他の街、例えば渋谷に行く必要性は全く感じなかった。 赤坂、六本木に至っては自分の生活とは無縁の地だった。 一度だけガールフレンドと渋谷から青山通りを通って六本木まで歩いた事があったが、青山は道が広すぎるという印象しか持たなかった。   でも一番大事な街は池袋だった。 だってそこに着かないと何も始まらなかったから。 & […]