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1978年

  • 2022年5月24日

J.D.サリンジャー

大学の英語のContentsと呼ばれる授業で最初に使用したのがサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」のペーパーバックだった。 後にも先にもサリンジャーはこの作品を英語で読んだだけだが、なかなか良かった。   ♪ gin a body meet a body comin’ thro the rye という「誰かさんと誰かさんが麦畑」ならぬ ♪ if a body catch a […]

  • 2022年3月30日

初めて聴いたE,W&F

高校3年の時、駿台予備校の夏期講習の帰りだったか、ガールフレンドとの予備校終わりの待ち合わせだったか覚えていないが、駅のそばの「ロイヤル」という店でパチンコを打ったらそこそこ球が出た。 時間もあまりなかったし、お茶の水近辺の特殊景品交換所の場所も詳しくないので、景品に変える事にした。   景品の棚にはアース、ウィンド&ファイアのベスト盤が置いてあった。 当時はロックしか聴いておらず、自分 […]

  • 2022年3月1日

Sealevel – A Lotta Colada

The Allman Brothers BandについてはDuanとGregのAllman兄弟しか知らない。 そこのキーボードのチャック・リーベルが作ったバンドがSealevelなのだが、これが物凄くカッコいい。   Sealevel | A Lotta Colada Sealevel | A Lotta Colada(1978)  

  • 2022年1月26日

渡辺貞夫 マイディアライフ

高校生の時に大江健三郎やELPを教えてくれたJ君が渡辺貞夫の「My Dear Life」を貸してくれた。 以来毎年のようにリリースされる、「California Shower」、「Morning Island」、「Orange Express」といった素敵なLPアルバムを全部買うようになった。   記憶が曖昧だが、ラジオで「渡辺貞夫マイディアライフ」という資生堂一社提供の番組もあったと思 […]

  • 2021年11月1日

Gino Vannelli – I Just Wanna Stop

バイト先の喫茶店の隣のレコード屋のマスタがしつこいくらいに勧めてきたのがジノ・バネリだった。 確かに歌が上手かった。   Gino Vannelli | I Just Wanna Stop Gino Vannelli | I Just Wanna Stop(1978)  

  • 2021年9月6日

Al Jarreau – All Fly Home

このアルバムはジャケットのセンスも合わせて考えると自分の中で最強かもしれない。 今は配信中心になったから、ジャケットのアートワークがあまり話題にならないのは少し淋しいかな。   Al Jarreau | Thinkin’ bout It Too Al Jarreau | Thinkin’ bout It Too(1978)   何度か「ブルーノート東京」に聴きに行ったけど、来日 […]

  • 2021年8月19日

1978年の地元喫茶店巡り

高校3年になると学校に行く回数と喫茶店に行く回数はほぼ同じだった。 自分は自転車通学派だったが、駅から学校までの間の当時の溜り場だった喫茶店を辿っていこうと思う。   まずは私鉄の駅からスタートする。 駅前のパチンコ屋の2階にパチンコ屋と同名の大きな喫茶店があったがここはあまり行かなかった。 駅前のもう一軒のパチンコ屋の前の確か本屋の地下に「珈琲王国」とかいう名の喫茶店があった気がする。 […]

  • 2021年8月10日

シェーキーズのポテト

高校生の頃、夏期講習でお茶の水の駿台予備校に通ったが、シェーキーズのピザ食べ放題ランチに行くのが楽しみだった。 もちろんピザも好きだったが、それよりもサイドのポテトが絶品だった。 少しスパイシーな味付けのほくほくとしたポテト。   時間を間違えて入店すると、ピザばかり焼き上がって一向にポテトが出てこない。 このままだとピザだけで満腹になる、そう考えて途中からは出てくるピザをパスして待ち続 […]

  • 2021年8月9日

最後のバンド演奏 The Doobie Brothers – China Grove

高校の時のバンドは自然に解体した。 最後に人前で演奏したのは、確か池袋マルイの屋上でのコンテストで、バンド名もその場で考えたいい加減なものだった記憶がある。 曲はドゥービーブラザーズの「China Grove」。   その一月前くらい、高校3年生最後の文化祭のために無理矢理同好会登録して部屋を借り、そこで3日間演奏し続けて、燃え尽きたのもあるのかもしれない。 当日は池袋に集合して、昼飯を […]

  • 2021年7月31日

邪な気持ちで音楽を聴く Joe Walsh – Life’s Been Good

音楽に目覚めて以来、音楽でムード作りなんて考えた事もなかったが、一度だけ女の子を誘う小道具として使った事がある。 その時のアルバムがJoe Walshの「But Seriously, Folks」という新譜だった。 まさか「ジョー・ウォルシュの新譜出たから一緒に聴かない?」と誘われて「えーっ、本当。聴きたかったの」と言って喜んで付いてくる女の子はそういない、その時も誘われた側はぽかーんとしていた。 […]