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1974年

  • 2021年2月22日

John Denver – Annie’s Song

初めて買ったLPレコードはジョン・デンバーの「Back Home Again」だった。 シングルはすでに手に入れたので、大人になるための次のステップはLPレコードゲットだったが、LPはシングルに比べて値段が高かった。 中学生の小遣いだけでは到底買えない高級品、それがLPだった。   だが救う神あり、地元の百貨店のレコード店には輸入盤LP大特価コーナーの一角があった。 定期的にそこを訪れて […]

  • 2021年2月20日

JB

誰も来ないVANコーナーにあったジュークボックスの話の続き。 「荒野のならず者」をリクエストしたのに対して、一緒にいた友人がニヤニヤ笑いながら 「なら、おれはこれ。どう?」 そこには「セックス・マシーン Part1 ジェームス・ブラウン」と書いてあった。   James Brown | Sex Machine James Brown | Sex Machine   セ、セ、せっ […]

  • 2021年2月19日

助平ジジイ The Three Degrees – Dirty Ol’ Man

地元の百貨店に石津謙介のVANを扱う一角ができたが、ちょっと東京に足を伸ばせば欲しいものを買う事が可能な典型的ベッドタウンだったので、VANができた所でオシャレな人間は相手にせず、そうでない人間は有難味がわからないのか近寄らず、いつでも閑散としていた。 そんな周囲から浮いたこじゃれたVANコーナーにコンセプトを大事にするためにわざわざ設置したと思われる一台のジュークボックスが置いてあった。 &nb […]

  • 2021年2月18日

ぎんざでBump!! The Commodores – The Bump

「ぎんざNOW!」という公開生放送番組があった。 その名の通り、銀座三越の別館にあるスタジオテレサから平日の夕方に生放送されていた。 坊主頭の田舎の中学生には生放送を観に行く事は無理だったけど、歩行者天国に出かけてマクドナルドに行くついでに「あー、ここがテレサか」と確認した記憶がある。   司会はせんだみつお、番組内の素人コメディアン道場からはラビット関根(関根勤)、清水アキラ、清水健太 […]

  • 2021年2月9日

素敵な名前

もう一つ、当時のダイアモンドサッカーでの思い出と言えば、普通では聞く機会がない(日本人にとっての)面白い名前に触れる事だった。 その中でも鮮明に覚えているのはレンセンブリンク、オランダ代表の選手だった。   オランダのプレイヤーの名前はワクワクするよね。 ファンホーイドンク、ファンニステルローイ、ファンデルハールト、ファンブロンクホルスト、フェネホールオフヘッセリンク。 アレクサンデショ […]

  • 2021年2月8日

憧れのプレイヤー

ダイアモンドサッカーに出てきた往年の名選手の中で一番好きだったのは、ポーランド代表ラトー選手だ。     出典:時事ドットコムニュース|サッカーW杯 歴代得点王 写真特集   優男風のクライフやアーティスト風のベッケンバウアーと比較してこの風貌、しかも当時はまだ社会主義の国の代表だった。 でもとにかく速い、速い、今で言うとケガをしない丈夫なロッベンみたいな感じかな。

  • 2021年2月7日

ベッケンバウアーは悪者? 1974年ワールドカップ西ドイツ大会

「三菱ダイアモンドサッカー」はほぼ毎週観ていた。 今となっては信じられない話だけどワールドカップの試合を放送してくれていた。 1974年西ドイツ大会の決勝トーナメントのほとんどの試合を観たと思う。 決勝はベッケンバウアー、ゲルト・ミューラーの西ドイツとヨハン・クライフのオランダの一戦だったけど、とにかく学校でのクライフ人気は凄まじかった。 ゲルト・ミューラーは愛嬌があるから許されたけど、ベッケンバ […]

  • 2021年1月26日

オリーブ

音楽の世界の扉を開いてくれた「TBS今週のベストテン」だったが、番組自体はそんなに長く続かなかった記憶がある。 そうなると最新の洋楽チャートに触れられるのはFM東京(TOKYO FM)でやっていた「DIATONE ポップスベストテン」だった。   ♪ ダ~~~イアトン という独特の引っ張ったタイトル曲で始まる番組はシリア・ポールという素敵なお姉様系の声の方がナビゲータをしていた。 後で調 […]