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遊び

  • 2022年10月12日

最初で最後の吊り輪体験 Jacksons – Torture

いつものように高校に侵入して遊んでいた。多分小学校3,4年だったと思う。 その日は体育館の扉が開けっ放しだった。   無人の体育館に忍び込んで、一通りバスケットやバレーボールで遊んだ後に一人の友人がある物を見つけた。 「なあ、あれ体操の吊り輪じゃね?」 早速二階の観客席にロープで縛り付けてあった吊り輪をはずしたが、あまりに高くて手が届かない。 急遽跳び箱を持ってきて、それに乗ってジャンプ […]

  • 2022年10月11日

裏道を抜けて John Paul Young – Love Is in the Air

自宅のワンブロック先に高校があって、子供の頃から遊び場としていた。 そこへの行き方は数通りあったのが頻度の高かった順に記すると ・垣根に開いた穴から侵入  大学生向けのアパートがあり、その脇に小さな畑があった。そこの垣根に子供が入れるくらいの穴というか隙間があったのでそこを這って潜り抜けて高校の敷地に侵入 ・民家の塀を登って侵入  全部で3か所くらいあった。高校と面している民家に勝手に入り、そこの […]

  • 2022年7月11日

ロケット弾

駄菓子屋玩具として銀玉鉄砲と同じくらい誰もが持っていたのが、「ロケット弾」だった。 ロケット型をしたプラスチックの先端に金属があり、金属同士の間に空間があってそこに紙火薬を挟む。 後はロケットを空に投げれば金属の重い先端が下になって落ちてきて、地面に落ちた時の衝撃で金属同士が紙火薬を潰して「パン!」という音がする。 ただただそれだけのおもちゃだったが夢中になって遊んだ記憶がある。   出 […]

  • 2022年7月10日

銀玉鉄砲

子供の頃は戦争ごっこが大好きで、銀玉鉄砲を携えては近くの寺の山や由緒あるお屋敷のお庭に勝手に忍び込んで遊んだ。 本体の銃は駄菓子屋に売っていていつ買ったのかも覚えていないが、驚くほど安価だった気がする。そして消耗品の箱に入った銀玉も絶妙の価格設定で、貧乏家庭の子であっても使った玉をちまちま回収しないで済むくらいの心地よさだった記憶がある。   不思議なもので小学生の頃は夢中になって銀玉鉄 […]

  • 2022年7月9日

輪ゴム銃

子供の頃、裏通りの大イチョウの樹のそばに長屋があり、そこの住人の大工の家のお富さんと呼ばれるお兄さんが皆に輪ゴム銃を作ってくれた。 よくあった割り箸鉄砲ではなく、大工修行中の息子が端材を使って作った本格的な銃だったので皆、お富さんに一目置いていた。 一番ラッキーだった近所のお兄ちゃんは連射式のマシンガンみたいな形の銃をプレゼントしてもらって、とても羨ましかったのを覚えている。   当時は […]

  • 2022年6月1日

バックギャモンにハマる

大学院に進む前に地元の喫茶店でバイトをしていた時期がある。 大学に入学し立ての時も喫茶店で接客をしていたので、二度目は慣れたものだった。 開店スタッフだったのでバイトの制服について白シャツにニットパンツ又はチノパンと決めたりして、好きにやらせてもらっていた。   その店には立派なバックギャモンのボードが置いてあり、好きな時に遊べるようになっていた。 元々はお客さん同士のプレイを想定してい […]

  • 2022年5月6日

まんじゅう

小学生の頃、「まんじゅう」という名の遊びが流行った。 いつもの通り上級生がどこからか仕入れてきて下級生たちも交えて遊びながら伝えていく、そんな形で爆発的に広まった。   あの遊びは全国ではどのくらい流行っていて、どう呼ばれていたんだろう、思い立ってネットで調べた。 地面に丸を書いて、中に二本直角に交差する線を引いて……「まんじゅう」という名は出てこない。 地面に「丸」でその中に「十」の字 […]

  • 2022年2月26日

人生ゲーム

タカラの人生ゲームは発売と同時に人気になり、多くの家にあった。 元々は「アメリカンゲームシリーズ」の一つとして発売されたもので、「手さぐりゲーム」や「レーダー作戦ゲーム」を買った家もあり、自分の家には「ピッタンコゲーム?」だったか、吸盤の付いたスティックで数字の書かれた同色の場札をペタンと叩くゲームがあった。   二十年前くらいに三田の札ノ辻にあった都税事務所に納税書類を提出に行った時に […]

  • 2022年1月4日

ドイツメルクリンのある家

小学2年生の時、それほど仲良くなかったクラスメートの家に遊びに行った。 その子の家は教師の父と主婦の母、自分の家とあまり変わらないごく普通の家だった。   しばらく遊んでいると、突然その友人が「いいもの見せてあげようか」と言い、書斎に案内してくれた。 そこにあったのは部屋一面に広がるドイツメルクリン社製のHOゲージのジオラマ(当時はそんな呼び名はなかった)だった。   ねえ、触 […]

  • 2021年11月8日

光線銃SP

おそらく毎年発売された任天堂のおもちゃの中でこれが一番高価だったと思う。 なので当然家にはなく、金持ちの友達の所で遊んだ記憶しかない。 最大の特徴は射撃の的となっていたライオンの成金っぽさ。 多分貧乏な日本家屋にこれを置いても浮き上がってしまうはずなので、マントルピースとかある家に飾るべき物だったのだろう。   出典:AUCFREE|当時物 任天堂 光線銃SP エレクトロ ライオン ター […]