TAG

役に立たない英語

  • 2022年10月24日

おんぼろ人生 The Band – Rags and Bones

ザ・バンドももの凄く好きで、高校生という比較的早い時期にこのバンドを知る事ができたのはラッキーだったと思っている。 最初に聴いたのはもちろんのデビューアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」でその後も順調にアルバムを揃えていった。 確かワーナーか何かのセールでザ・バンドのアルバムが安かった時期があったのでその期間に数枚を除いて買えたのだと記憶している。   そしてこれも名盤「南十 […]

  • 2022年10月19日

時はもう無駄に出来ない The Allman Brothers Band – Ain’t Wastin’ Time No More

オールマン・ブラザーズ・バンドの名曲。 邦題は「時はもう無駄にできない」で原題が「Ain’t Wastin’ Time No More」だ。   どうもこの米口語の「ain’t」の使い方がよくわからない。 わかっていないから会話の中で使えない。 だってこの曲も「ain’t」でnotが入っているのに「no more」だから二重否定になって「時 […]

  • 2022年10月4日

アメリカのマニュアル Chicago – Hard to Say I’m Sorry

論文を書く時に英語で書かれた文献を読んだり、コピーを取ったりしたが、アメリカの巨大情報機器会社(International Business Machine)のマニュアルに触れるのは初めてだった。 よく見ると、空白ページには必ず This page is intentionally left blank. このページは意図的に空白にしています。 という一文が入っている。   いや、そんな […]

  • 2022年9月27日

Sade – Smooth Operator

少しテンポを上げてくれないととても踊りにくいナンバーだったけど、とにかくディスコでよくかかっていた気がする。 smooth operator:口先だけの奴 「あんたの事だよ」と女の子に言われた事がある。   Sade | Smooth Operator Sade | Smooth Operator(1984)  

  • 2022年8月19日

fancyの使い方

あまり学校に行っていなかった頃、クラス内でこんな言い回しが流行っていた。 「love」はストレート過ぎるので、代わりに「fancy」を使うのが上品なのだそうだ。 昔観た何かの映画でお嬢様が「あなた、不潔だわ」と言う時に、「dirty」ではなく「You are filthy」とやっていたのと同じ上品な部類の単語なのだろう。 I fancy you. 私、あなたを憎からず思ってますのよ。 的なニュアン […]

  • 2022年8月18日

映画館で学んだ英語

ハーフのガールフレンドと映画「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」を観に渋谷に行った。 前から5列目くらいのいい席に座れて、2列くらい前には5,6人の外国人集団が座っていた。   映画が始まると間もなく虫がうじゃうじゃ出てきたり、生きたまんまサルの脳味噌ちゅーちゅーみたいな描写が続き、その度に前の外国人集団が Oh, gross と口々に言っていた。   隣の席のガールフレンドに […]

  • 2022年8月9日

怖い歌詞 Richard ”Dimples” Fields – She’s Got Papers on Me

Richard ”Dimples” Fieldsというその名の通り、えくぼが可愛らしいアーティストの多分デビューアルバムの一曲。 しっとりとしたバラードだが、どうやら曲中の「Papers」は離婚に関する書類(Divorce Papers)ではないかと推測される。 ♪ She’s Got Papers on Me (彼女は僕との離婚届を持っている) 浮気相手と隠れて会う男の、めそめそした […]

  • 2022年8月8日

怖い歌詞 Skyy – Movin’ Violation

「Moving Violation」:交通違反 交通違反(多分彼氏に会うために急いでいて信号無視)を犯して逮捕、裁判にかけられた時の事が掛け合い風に延々と続いていく歌。 しまいには「Guilty, guilty(有罪、有罪)」の大合唱。   Skyy | Movin’ Violation(1982)  

  • 2022年5月24日

J.D.サリンジャー

大学の英語のContentsと呼ばれる授業で最初に使用したのがサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」のペーパーバックだった。 後にも先にもサリンジャーはこの作品を英語で読んだだけだが、なかなか良かった。   ♪ gin a body meet a body comin’ thro the rye という「誰かさんと誰かさんが麦畑」ならぬ ♪ if a body catch a […]

  • 2022年5月19日

初めて買ったペーパーバック Woody Allen – Without Feathers

大学の英語の授業が厳しかった。 最初のテキストはサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」のペーパーバックで、1週間に大体200ページくらい読んでおいて、それについて皆で英語で感想を語り合うといった授業内容だった。 それを嫌々ながら続けた事によって、英語を読むのは苦でなくなった。   自分の意志で初めて買ったペーパーバックは銀座のイエナ近藤洋書店で目にしたウディ・アレンの「Without F […]