Motel 16

  • 2021年9月17日

タイアップしそこねた作品 がっぷ力丸

「週刊少年チャンピオン」で連載していた「がっぷ力丸」、これも「アニマルワン」と同じくレスリング漫画だった。 当然のごとくそのゴールはオリンピックの金メダルだったのだが、時期が悪かった。 モスクワ五輪を目指した漫画だったからねえ。  

  • 2021年9月16日

タイアップ作品? アニマルワン

以前「水曜日のダウンタウン」で、どんなマイナースポーツでも一度は漫画化されているという説があった。 まさかー、例えばクリケットの漫画なんてないでしょと思って探したらちゃんとあった。多分作者自身、ニッチ狙いもあるんだろうな。 ついでに言えばカバディもセパタクローも漫画化されていた。   アマチュアスポーツでそれがオリンピック競技種目だとすると、漫画、アニメのゴール設定はオリンピック出場して […]

  • 2021年9月15日

アメリカン・クラッカー

アメリカシロヒトリ、アメリカザリガニ、あとアメリカが付くものは何かと考えたら、アメリカン・クラッカーがあった。   例によって貧乏家庭だったため買ってもらえず、裕福な友人に借りてやらせてもらう程度だった。 そんな引け目があったので、勢いよく上下で鳴らす事なんてできるはずもなく、下の方で地味にカチカチ鳴らすだけだった。   すぐにブームが去ったのでその後やる機会もなかったけど、あ […]

  • 2021年9月14日

マッカチン

アメリカシロヒトリと並んで名前にアメリカが付いていたのがアメリカザリガニ、通称マッカチンだった。 小学生低学年の頃はマッカチン釣りでずっと遊んでいられた。   バイパスを渡った所に湧き水の出る、通称「滝」があった。 まずはカエルを捕まえ、捕まえたカエルの足を持ったまま、軽く石かコンクリートに叩きつけるとカエルは気絶する。 カエルの足だけをもいで、糸にくっつけてマッカチンのいそうな場所に垂 […]

  • 2021年9月13日

アメリカシロヒトリ

昔、特に小学校低学年だった1967年から1969年くらいにかけては、毎年アメリカシロヒトリが大量に発生した記憶がある。 ネットを見ると今でも各地で大量発生しているようだが特に目にする事もない。 きっと毛虫で遊びたい(?)子供時代だけ発生に対して敏感だったのだろう。   毎年、桜の花が散って葉桜に変わる頃がシロヒトリの季節だった気がする。 毛虫とか全く平気だった自分は、シロヒトリがいる木は […]

  • 2021年9月12日

パチモン

「マジソン・バッグ」、「リーガル・スニーカー」、「アディダス」と中高生の時に流行したブランドだったが、当然、それを上回る数のパチモンが世の中には出回っていた。 例えば「マジソン・バッグ」は正面に鞄メーカーの「ACE」のマークが入っていないとパチモンだったらしいが、おそらく大多数の人はそんな事を知らずにパチモンの「マジソン・バッグ」を持っていただろう。   中には「マジソン Madison […]

  • 2021年9月11日

アディダスとの付き合い

そういう人は多いと思うが、アディダスとの付き合いは長くて、かれこれ半世紀になる。 最初の出会いは中学校の部活のジャージ選定だった。 予算的にはミズノかオニツカタイガーかジェレンクかみたいな国産ブランドしか手が届かなかったのだが、どうしてもアディダスの緑に黄色の三本線のジャージが欲しくてたまらなかった。   その後間もなく「アディダス・ハリケーン」というサッカーのトレーニングシューズが爆発 […]

  • 2021年9月10日

リーガルのスニーカー

「R」の付いたリーガル・テニスと呼ばれたスニーカーが爆発的ブームになったのはマジソン・バッグより後の高校生になってからだった。 高校生の時のファッションは基本的にはオーバーオールに突っかけサンダル姿だったが、撮影旅行で秩父の雲取山に登った時だけはさすがにリーガル・テニスを履いていった記憶がある。   でも個人的にはリーガル・テニスよりもハイカットのバッシュタイプの奴の方が好きだった。 物 […]

  • 2021年9月9日

マジソン・スクエア・ガーデン

今でこそニューヨークにある格闘技のメッカだというのを知っている人の方が多いと思うが、自分が中学生だった時分は「マディソン」ではなく「マジソン」だったし、スポーツバッグの超有名ブランドだった。 爆発的に流行した時には中学生で、上の世代や下の世代でどのくらい流行っていたのかはわからないが、とにかくスポーツの大会で集合すると自校、他校皆マジソン・バッグを持っていたので、定番のブルーを持っている人間は他人 […]

  • 2021年9月8日

世界の文学 集英社 フィリップ・ロス

1970年代に集英社から刊行された全38巻の「世界の文学」。 その第2回配本がフィリップ・ロスの「素晴らしいアメリカ野球/さようならコロンバス」で今も手元にある。     金額は1冊1,300円、当時の物価を考えるとなかなかのものだが新書版はとにかく高かったので仕方ないのか。 高校生だった自分は清水の舞台から飛び降りる心境で買ったんだと思う。   でも何故さほど興味の […]