YEAR

2022年

  • 2022年10月2日

入社前にアサイン? P-Funk All Stars – Copy Cat

青山オフィスでコピーを取っていると、大学のOBの先輩が顔を出し、バイト代を出す予定がなかった事について言い訳を始めた。 「いや、どっちみち4月になれば正式にアサインするつもりだったから、その準備というかね」 「あの、4月に入社したら、3か月都内で研修を受けて、その後アメリカの本社で3週間のトレーニングを受けて、海外で夏休みを取ってよいと総務から言われましたけど」 「ははは、それは普通の社員の場合だ […]

  • 2022年10月1日

入社前の呼び出し Eric Carmen – All by Myself

1986年の3月、論文も無事提出が終わり、後は4月まで何をしようかと思案していた。 会社が外資系だったため英語の目標はTOEIC 750点というなかなかの高ラインに設定されており、皆、入社前から英会話レッスンを受けないといけなかったが、入社試験後のTOEIC試験で820点を取っていたのでそれも免除された。 ただ4月から一緒に働く同期に会っておきたかったので、無理を言って週1だけレッスンを作ってもら […]

  • 2022年9月30日

「JJ」鑑賞会 Albert Hammond – For the Peace of All Mankind

おしゃれめな喫茶店とかに雑誌「JJ」が置いてある事が多かった。 多くの男性が経験があると思うが、それを持ってきて素人スナップのページを開いて、皆で「せーの」で一斉に自分のタイプの女性を指差すという遊びをよくやった。 「JJ」のような雑誌の場合、素人スナップページがいくらでもあるので延々楽しむ事ができた。 今考えればとても無神経な事をしていたなと反省するが、反省せずにオヤジになった人間は未だにその感 […]

  • 2022年9月29日

ジャニーズの曲? Johnny Rivers – Secret Agent Man

ずっとこの曲はジャニーズの子がデビュー前のジュニア時代に歌う日本オリジナルで「明日に向かって」や「勇気100%」と同じ扱いだと思っていた。   実際はアメリカのほぼ同タイトルの「Secret Agent」というテレビドラマの主題歌だったのをつい最近知った。 ドラマも観た覚えがないなあ。 でもサビの「シークレット」が「シクリット」みたいに聴こえるのがとてもカッコいい。   Joh […]

  • 2022年9月28日

魔法 Lou Christie – She Sold Me Magic

この歌が売れた60年代にはまだ音楽に目覚めていなかった。 ただラジオから流れてくる ♪ ベイビー、ラブ ベイビー、ベイビー、ベイビー、アイラブユー のような歌詞(実際はBabyではなくMaybeだったのを最近知った)がものすごく印象的だった。   邦題が「魔法」、その通りだが英語だと「She Sold Me Magic」、彼女はぼくに魔法を売ったとなる。 西洋だと魔法に携わる人はショップ […]

  • 2022年9月27日

Sade – Smooth Operator

少しテンポを上げてくれないととても踊りにくいナンバーだったけど、とにかくディスコでよくかかっていた気がする。 smooth operator:口先だけの奴 「あんたの事だよ」と女の子に言われた事がある。   Sade | Smooth Operator Sade | Smooth Operator(1984)  

  • 2022年9月26日

Finis Henderson – Skip to My Lou

Skip to My Louとは元々アメリカの童謡なのだそうだ。 その歌を聴きながら育った人間ではないので、何の思い入れもないが。 日本で言えば「げんこつ山のたぬきさん」がR&Bナンバーに生まれ変わったような感じだろうか。   Finis Henderson | Skip to My Lou Finis Henderson | Skip to My Lou(1983) &nbs […]

  • 2022年9月25日

小学館の学習図鑑「数の世界」

やはり自分ではなく下の姉が買った小学館図鑑シリーズの「数の世界」というものが家にあった。 これの内容が非常に素晴らしくて、原始時代の数の数え方から始まり、古代ギリシャの「ピタゴラスの定理」の話、エウクレイデスやアルキメデスの話、中世のニュートン、デカルト、ガウスを経てアインシュタインの「特殊相対性理論」まで網羅している。 そんなの小学生にわかる訳ない、大人になった今こそ読んでみたい本だった。 &n […]

  • 2022年9月24日

小学館の学習図鑑「保健と人体」

自分が買ってもらった訳ではないが、家には小学館の「保健と人体」という学習図鑑もあった。 これに載っていた写真や絵はかなり強烈で、手術シーンの血しぶき舞い踊る写真、ホウレンソウを生で食べるとこんな事になりますよと警告し、体内から出てきた超巨大寄生虫の写真、そして栄養が偏るとこうなりますよ、と言って表現されている数々の病気の人の絵、現在の基準では到底ありえないイメージのオンパレードだった。   […]

  • 2022年9月23日

トラウマイメージ 小学館の学習図鑑「どうぶつ」

幼い少年の心に消えない傷を残す、そんなトラウマイメージの宝庫が小学館の学習図鑑シリーズだった。 自分は図鑑好きだったが、当時は学習図鑑シリーズ以外に子供向け図鑑というのがなかったのもあって、「鳥」、「動物」、「魚類」、「虫」、「鉱物」、ほぼ小学館で取り揃えていた。   こういう図鑑には大抵落とし穴があって、カラーの図番にはあまり「ぐえっ」というものはないのだが、白黒の解像度の低い写真など […]