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2021年

  • 2021年1月15日

墓場の鬼太郎

当時のマガジンでお気に入りは「墓場の鬼太郎」だった。 怖いけど、どこかユーモアを感じさせる画、色々と苦労はあったようだけどやはり売れる人だったんだろう。 特にお気に入りは「大海獣」で鬼太郎が注射されるシーンと「いんもら鬼」(おんもらき)での釘で絵を描くシーンかな。 ブリガドーン現象の話は別格。   ゲゲゲの鬼太郎(1) (水木しげる漫画大全集) [ 水木 しげる ]価格:2530円(税込 […]

  • 2021年1月14日

少年マガジンの思い出 2

ばあちゃんにたかりながらの少年マガジン定期購読は小学校入学後も続き、家の本棚にはバックナンバーがずらりと並んでいた。 さすがに朝潮太郎の写真の載った創刊号はなかったが、それでもそれなりの価値はあったはずだ。     出典:マガポケ|過去の「週刊少年マガジン」1959年創刊号編   ところがある事をきっかけに全て処分せざるをえなくなってしまう。 それが1970年の有害図 […]

  • 2021年1月13日

少年マガジンの思い出

何故、未就学児が「棒高跳び」という漢字を読めたのか? それはばあちゃんの力に依る所が大きかった。 ばあちゃんは亡くなったご主人(僕のじいちゃん)が某大手新聞社に勤めていたおかげで、かなりの額の遺族年金をもらっていたようだ。 姉たちは成長し、お金を使う対象の内孫が自分以外にいなくなった事もあり、ばあちゃんは大盤振る舞いをしてくれていた。 その一つが少年マガジンの定期購読だった。 毎週、火曜日だか水曜 […]

  • 2021年1月12日

ひいばあちゃんと

自分の中のほぼ最初の記憶。 多分ばあちゃんの母だか祖母だか、とにかく自分にとってひいばあちゃんにあたる人が秩父の山中からやってきてしばらく滞在した。 初めて会うひいばあちゃんは90歳はとうに越えていただろう、くしゃくしゃの梅干しのような顔の人だった。 うちは共働きで、姉たちも学校があったので、家にいるのはばあちゃんとまだ幼稚園に行く前の自分だったが、ある日、ばあちゃんが不在でひいばあちゃんと2人き […]