YEAR

2021年

  • 2021年12月11日

あぶらにまみれたプレイボーイ

Wikiによれば月刊プレイボーイ、いわゆるプレイボーイ日本語版の刊行は1975年らしい。 つまりそれ以前に国内で流通していたプレイボーイは検閲済みですでに黒塗りされていた正式輸入版か、諸先輩たちが命懸けで運んできた密輸版しかなかった訳だ。 密輸版を初めて見た時の衝撃は一旦置いておいて、正式輸入版の黒塗りは消えるんじゃないか、これについては諸先輩方の時代から幾多の考察・試みが行われてきた。 &nbs […]

  • 2021年12月10日

天下無双 Rick James – Superfreak

とにかく流行った。かかりまくりで30分おきにこの人の曲がフロアに響き渡るのもザラだった。 同じアルバムの「Give It to Me」も合わせると、 一晩に何回ターンテーブルに乗ってたんだろう。 &nbp; Rick James | Superfreak Rick James | Superfreak(1981)  

  • 2021年12月9日

ボート小屋のバイト Quincy Jones – Ai No Corrida

ゴールデンウイークにバイトに誘われた。 山中湖の貸ボート屋での住み込みバイトだ。   貸ボート屋だけでなくレストランや民宿も手広くやっている家だったのでそこに泊まらせてもらい、朝はドンブリの卵かけご飯、野沢菜食べ放題、昼と夜はレストランでハンバーグを食べさせてもらった。 それだけでも十分な待遇なのに、仕事自体も貸しボートの手配だけでなく、ボートを漕ぐのに慣れていない女の子とかが来ると乗船 […]

  • 2021年12月8日

郵便貯金ホールでの大失態

東京で初めて音楽のライブを観たのは1980年、芝公園にあった郵便貯金ホールでのカシオペアのライブだったと思う。 その前の年のイーグルスの来日公演は寸前でガールフレンドにフラれたので当日キャンセルだった。もしかするとその前に渋谷エピキュラスや新宿ロフトあたりに行ったのかもしれないが、大好きな子と行ったカシオペアが断然印象に残っている。   実際はそこでやらかすのだが、第一の失敗は地元から芝 […]

  • 2021年12月7日

子供の頃行ったレストラン

子供の頃は年に二、三回父親が外食に連れて行ってくれた。 今になって考えれば夏と冬のボーナスの時だけだったかもしれないが、滅多にない家族サービスなのでとても嬉しかった。   お決まりのコースと言えば地元のメインストリートにあった「太陽軒(途中でレストラン太陽に名前が変わった)」に行って洋食を食べる事だった。 オムライス、ナポリタン、ミートソーススパゲティ、ハンバーグ、ポークソテー、全部この […]

  • 2021年12月6日

坪田直子さんのサイン

1980年頃は、いつでもバックパックにフリスビーを入れて歩いていた。 自分が通っていた大学はアメリカナイズされていてバックパック使用者がとても多かったが、地元でバックパックなんぞを背負っていると「山でも行くんかい」と言われる時代だった。 しかもその中にはフリスビー、ただのイカレ野郎だ。   いつものようにディスコ仲間のK君、議員の息子Hとフリスビー投げ合っていると、後から合流したM君が「 […]

  • 2021年12月4日

Kwick – Split Decision

すごく流行った印象があるが、80年代のベストCDやYou Tubeにはほとんど採用されていない。 いくらでも踊っていられるファンクの名曲。   Kwick | Split Decision Kwick | Split Decision(1981)  

  • 2021年12月3日

フィーバー前夜

高校生の頃、モーニングを食べた後いつもの駅前のパチンコ屋に駆け付けるとアレンジボールコーナーが新台入替で、人だかりができていた。 よく見るとアレンジボールではなくパチンコ台のようだったが普通と様子が違った。 盤のセンターのギミックを玉が通る仕掛けではなく、スロットのように三つのドラムになっていた。 で、玉が入賞するとスロットが回るので、ボタンを押して止める、そして絵柄に応じてチューリップの開く数が […]

  • 2021年12月2日

ハガキの誘惑 Fred Knobrock – Why Not Me

1980年、変わったバイトが舞い込んできた。 ロビー・デュプリー、ジャック・セント・ニクラウスといったマイケル・マクドナルド的な男性AORシンガーの曲が売れた年だった。 そこであるシンガーの曲を「第2のジャック・セント・ニクラウス」的な形で売りたいので、様々なラジオの洋楽番組にリクエスト、つまりは組織票を投入してほしいと言われ、大量のハガキをもらった。   大体ハガキは500枚程度あった […]