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2021年3月

  • 2021年3月11日

あの頃のお笑い番組 ドリフターズ

もう一つ取り上げておかないといけないのは「大正テレビ寄席」。 こちらはあの「ドリフターズ」がコミックバンドとしてしょっちゅう出演していた。 演奏中にドラムの加トちゃんがスネアを叩きながら前に出てきて、腰をカクカク動かし、最後は長さんに怒られる。 これだけで大爆笑だったもんなあ。   他にも「殿さまキングス」のムチ打ちになりそうな欧陽菲菲の物真似、「東京コミックショウ」のレッド・スネーク・ […]

  • 2021年3月10日

あの頃のお笑い番組 コント55号

昔のお笑いタレントが主戦場とし、人気者として羽ばたいたテレビ番組、記憶に残るものが幾つかある。 その一つは「お昼のゴールデンショー」、その名の通り平日のお昼の時間にやっていた。   「コント55号」の人気を決定づけた番組だと勝手に思っている。 体を上下動させながらの なんで そうなるの~ 大好きだったな。 コント55号の世界は笑う コント55号の世界は笑う   これは黄金期の番 […]

  • 2021年3月9日

給食に米

謎の人工肉と同時期にごはん献立も始まった記憶がある。 2月に一度か1月に一度、月間の献立表を見ると「ごはん」となっていて、かやくご飯やカレーライスと書いてあった。 コッペパンもソフト麺も嫌いじゃなかったけど、やっぱり給食に米が出るのは嬉しかった。 いつもの先割れスプーンにいつものアルミ食器だったけど、何だかごほうびをもらったような気がした。   でも正式に米飯給食が取り入れられたのは19 […]

  • 2021年3月8日

忍び寄る人工肉

小学校の給食、特に高学年になってから、カレー限定だった記憶があるが、普段とは異なる味わいの肉が入っている事があった。 毎回必ずという訳でもなく、気が付くとその奇妙な感触の肉に当たるという何だか真実味のない話だったが、校内では、 「人工肉が入ってた」 「石油からできてる」 「いや、石油のカスを固めたものだ」 と話題になった。   食感は今時のソイ・ミートみたいな感じではなく、豆腐に近くてク […]

  • 2021年3月7日

ハンナ・バーベラの時代

カラーマークが付いていたアニメ、「マイティ・ハーキュリー」か「冒険少年シンドバッド」のどちらもハンナ・バーベラ・プロダクション制作かと思い込んでいたが、調べた所、シンドバッドの方だけだった。   自分が勝手に抱くハンナ・バーベラのアニメの特徴と言えば、   ・NET(現テレビ朝日)で放送 ・尺が短い(大体一話が10分弱) ・3話編成で1話目と3話目がメインのタイトルで2話目に違 […]

  • 2021年3月6日

「カラー」の表示

テレビ画面に「カラー」の表示、正しい呼び名はわからない。 デジタル放送に移行した時、アナログ放送の画面右下に「アナログ」表示が出た時期があったが、それと似ていて「この番組は本来カラー放送ですよ」と視聴者にお知らせしてくれたものだった。 今考えれば余計なお世話だけど、白黒テレビでしか番組を観ていないこちらにとっては魅力的に映るマークだった。 アナログ表示の時と同じようにある期間を経て表示されなくなっ […]

  • 2021年3月5日

鬼太郎再読

高校生になって図書館に行く機会が増えた。 当時付き合っていたガールフレンドが図書館の近所に住んでいたせいもあり、夏休みにバイトやバンドの練習がない日は図書館に足繁く通っていた。   そこで水木しげるの全集的な大判の本を発見した。 貸本版の「墓場鬼太郎」が載っていた。 深夜のアニメでやっていたシリーズに近い極めてダークな世界観の内容だったが、そのままでは売れなかったはずなので、アニメ化にあ […]

  • 2021年3月4日

教室にもテレビ 2

札幌オリンピックの興奮からわずか数日後の1972年2月、再び教室のテレビの岩戸が開いた。 「あさま山荘事件」だった。   その時のテレビ視聴率はNHK、民放合わせて90%近かったらしい。 そりゃ、そうだよ。学校でも授業中断して観てたんだもの。   貴重映像 緊迫 あさま山荘事件 中継 1972年 貴重映像 緊迫 あさま山荘事件 中継 1972年   世間ではこの事件を […]

  • 2021年3月3日

教室にもテレビ

小学校にあった視聴覚室の存在がわからなかった。 理科室なら理科の授業、音楽室なら音楽の授業という形で目的がはっきりしていたが、視聴覚って言われてもなあという感じ。 でも交通安全の8ミリ映画を観るための部屋だと思って視聴覚室の授業は楽しみだった。 やがて教室の前方にも観音開きの戸棚に納まったテレビが配置されるようになった。 これはいつ観るものなのか? 給食の時間に天地真理の出演番組を流す訳でもなく、 […]

  • 2021年3月2日

初めてのステーキ

小学校の友人じゅんぺい君のお父上からもお母様からも大変に気に入られ、ある週末お父上の運転する自家用車でサーカスを観に連れて行ってくれた。 確か「木下大サーカス」だったと思うが内容はあまり覚えていない。 触れ込みにあった「世界最小の象」が体調不良か何かで出演できなかった事、バイクで球の中を猛スピードで走り回るのを初めて観た事くらいしか記憶にない。   帰りの車内、運転席にはじゅんぺい君のお […]