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2021年2月

  • 2021年2月18日

ぎんざでBump!! The Commodores – The Bump

「ぎんざNOW!」という公開生放送番組があった。 その名の通り、銀座三越の別館にあるスタジオテレサから平日の夕方に生放送されていた。 坊主頭の田舎の中学生には生放送を観に行く事は無理だったけど、歩行者天国に出かけてマクドナルドに行くついでに「あー、ここがテレサか」と確認した記憶がある。   司会はせんだみつお、番組内の素人コメディアン道場からはラビット関根(関根勤)、清水アキラ、清水健太 […]

  • 2021年2月17日

時代劇スター 近衛十四郎

子供の頃にはまだ時代劇スターなるものが存在していた。 それだけの数の時代劇のテレビや映画が作られていたからの話だけど、時代劇にも出る俳優さんではなくて、基本的に時代劇にしか出ない俳優さんの事だ。 今でも覚えているのは「素浪人月影兵庫」や「素浪人花山大吉」の主演の近衛十四郎。   素浪人月影兵庫 オープニング 素浪人月影兵庫 オープニング   出典:京都ヒストリカ国際映画祭|素浪 […]

  • 2021年2月16日

アタック軒?

これも再放送でうろおぼえだが、「アタック拳」というドラマがあった。 主人公は普段は「アタック軒」という軽自動車の移動屋台をやっているが、事が起これば車ごと「アタック拳」へと早変わりして悪玉をばっさばっさ、といった内容のような気がする。   ♪ 知恵と勇気でやり通す、アタックタックタックアタック拳   アタック拳 主題歌 アタック拳 主題歌  

  • 2021年2月15日

大スターに会った

小学校の時、下校時に道草をして近くの大きな神社で遊んでいると友人の一人が 「なあ、映画のロケやってるみたいだぜ」 と言った。   神社に併設した売店に行ってみると、一人の男性が売店の縁側に腰かけてタバコを吸いながら休憩していた。 「きっとあの人だ。サインもらえるかな」 「えっ、でも誰だかわかんない」 「大丈夫だよ。もらいに行こうぜ。ノートのどっかに書いてもらえばいいんだよ」   […]

  • 2021年2月14日

欲望はドカ雪のように

念願の一人部屋を手に入れた。 ベッドを置いて後は机と本棚、それだけでキチキチになる程度の大きさだったが、自分だけの王国だった。 壁にはアイドルのポスターをベタベタ貼った。 ベッドに横たわった時に正面に見えるのはアグネス・チャンのこのポスターだった。   出典:AUCFREE|明星1973年9月号◆アグネスチャン全身水着pin/安西マリア・水沢アキほか水着/麻丘めぐみ/山口百恵水着/西城秀 […]

  • 2021年2月13日

欲望は新雪のように

1971年の段階では「月刊プレイボーイ」なんぞは読んでいなかった事を思い出したが、津田京子さん以来の何となくもやもやする感情は継続的に起こっていた。 例えるなら、新雪が積もらずに地面に落ちてすーっと溶けていく、そんな状況だ。   そのもやもやの記憶の一つが1970年の「魔法のマコちゃん」だった。 それまでのサリーちゃんやアッコちゃんと違って、外見や所作がいちいち大人っぽかった記憶がある。 […]

  • 2021年2月12日

一体何人組? Hamilton, Joe Frank & Reynolds

「恋のかけひき (Don’t Pull Your Love)」の大ヒットで知られるハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ。   ごく最近までハミルトン、ジョー、フランク、レイノルズの4人組だと思っていた。 ジョー・フランクで一人分だったのね。   Hamilton, Joe Frank and Reynolds | Don’t Pull Your Lo […]

  • 2021年2月11日

ちょっと早熟? 大江健三郎

中学生の頃、友人の影響で大江健三郎を読み始めた。 最初に読んだのが「われらの時代」、後で思い返すと当時の大江健三郎の作品の中ではちょっと異彩を放っていた気がする。 でもそれが幸いしたのか、そこから「芽むしり仔撃ち」や「個人的な体験」と続けて読み進めていく事ができた。   1982年の「『雨の木』を聴く女たち」くらいまでは全部読んでいた気がするが、驚くほど内容を覚えていない。 こんなご時世 […]

  • 2021年2月10日

Bookworm

幼稚園に上がる前から「少年マガジン」を読んでいたが、漫画だけを読んでいた訳でもない。 近所に住む新聞記者のおじさんの家に世界文学全集があったので、小学生の時は勝手にそこに行って貪るように本を読んだ。 「ヴェニスの商人」、「巌窟王」、「ガリバー旅行記」、「トム・ソーヤの冒険」、「千夜一夜物語」、著名な作品はこの時に読んだけど中身は一切覚えていない。 記憶に残っているのは「デブの国ノッポの国」という作 […]

  • 2021年2月9日

素敵な名前

もう一つ、当時のダイアモンドサッカーでの思い出と言えば、普通では聞く機会がない(日本人にとっての)面白い名前に触れる事だった。 その中でも鮮明に覚えているのはレンセンブリンク、オランダ代表の選手だった。   オランダのプレイヤーの名前はワクワクするよね。 ファンホーイドンク、ファンニステルローイ、ファンデルハールト、ファンブロンクホルスト、フェネホールオフヘッセリンク。 アレクサンデショ […]