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方向音痴の東京地図

  • 2022年6月7日

渋谷に慣れる 洋麺屋五右衛門

渋谷で飲食する機会も圧倒的に増えた。 お気に入りはスペイン坂にあった「五右衛門」の和風パスタだった。 ハーフのガールフレンドから見ると和風パスタというのは驚愕だったようで、二人でいかじそ納豆?ばっかり食べていた。     後はスペイン坂の入り口にあったサントリー経営の「ザ・バーン」も好きだった。

  • 2022年6月6日

渋谷に慣れる NAMSB

ガールフレンドが新玉川線の沿線に住んでいたり、井の頭線や東横線沿線の友人が多かった事もあり、生活の中心は渋谷へと移っていった。 それまで洋服は吉祥寺の「とんがりぼーし」で買っていたが、カリフォルニア・エンジェルズのサテンジャンパーを最後に買わなくなった。 その代わりに渋谷の「NAMSB」、「バックドロップ」、「ビームス」に通うようになった。   特にNAMSBが好きで一点もののカラフルな […]

  • 2022年5月23日

中目黒~代官山、代官山~渋谷、恵比寿?

代官山に足繁く通う事によって、目黒エリアの地理は解明されるかと期待していたが、かえって謎が深まる結果となった。 姉に教えられ、代官山から渋谷までは歩いてすぐだという事がわかったのだが、となると中目黒から歩いていく途中で右に曲がれば恵比寿という何とか交差点があったので、渋谷、中目黒、恵比寿は代官山を中心として三角形を形作っているという事になるのではないかまでは考えが及んだ。   だがそうな […]

  • 2022年5月22日

80年代の代官山

下の姉が中目黒に引っ越し、ディスコで遊んだ後とかにそちらに泊まらせてもらう事が多かった。 泊まった翌日は姉が昼をおごってくれるので職場のある代官山に行くのがもっぱらだった。   自分にとってハードルの高い目黒エリアだったが、どうやら中目黒と代官山は東横線で一駅しか離れておらず歩いていける事が判明した。 山手通りと祐天寺に挟まれた場所からまずは山手通りに出ないと話にならなかった。 一山越え […]

  • 2022年5月21日

ラ・ボエム

アメリカから帰国し、宝石鑑定士をやっていた下の姉が中目黒と祐天寺の間に引っ越す事になった。 夜中に引っ越しの荷物をミラージュに積んで山手通りを走った。 途中で腹ごしらえをしようという事になり、中目黒だったか恵比寿だったか代官山だったかにあった「ラ・ボエム」に行った。   当時「ラ・ボエム」はこれぞカフェバーといった存在で、もう少ししゃれたファッションで来ればよかったと後悔した。 生まれて […]

  • 2022年5月3日

マハラジャができた Chaka Khan – I Feel for You

新しいディスコがオープンしたらしい。 六本木駅を出て、芋洗坂を降りて、しばらく歩いた所 そこは六本木じゃなくて、K君がいつも車を停めていた麻布十番近辺だった。   向かってみると暗がりの中にポツンと明るい場所が見えた。 入口で服装チェックがあるという事で話題になっていたが、こちらには新しいディスコ仲間、帰国子女の女性、Nが一緒だったので難なく入場する事ができた。 その後も留学生の女の子や […]

  • 2022年5月1日

1980年代の多摩地区の個人的な印象

大学生になり、クルマで出かけるようになったが、田舎者のため都内については23区は板橋、練馬、道で言えば山手通りより外しか走れなかった。 そんな中、多摩地区の道だけは妙に詳しくなった。 以下は昭和時代の多摩地区に抱いたごく個人的な印象。 東村山市:駅のそばにボーリング場      所沢と景色が変わらない、いやむしろ所沢より寂れているのに東京都 小平市 :「マ・メゾン」      S学園高校のベレー帽 […]

  • 2022年4月21日

原宿のぼんやりとした思い出

高校生の頃は何かあれば池袋、新宿だったが、大学生になると行きつけの町は渋谷、原宿へと変わっていった。 とは言っても、お決まりのコースをこなすだけで、原宿であれば竹下通りかメインストリートにある「キディランド」か「オリエンタルバザー」の辺りをうろちょろするだけで、あまり横道にそれるような事はなかった。   そんな中、例外的に行ったのが「ペニーレーン」や「ライムライト」があって、確か突き当り […]

  • 2022年4月20日

初めてのフレンチ 青山 シェ・ピエール

卒論を手伝った先輩が、大学院進学の祝いにとフランス料理屋に連れていってくれた。 青山五丁目の交差点、高樹町通り(現在の骨董通り)と青山通りがぶつかった所のそばのビルの地下にあったお店で、一階に「花茂」があるビルの隣に当たる。 今でこそ偉そうに場所を詳しく語れるが、行った当時は自分にとって未知の表参道~渋谷の道だったので、ここには二度と行けんぞと思っていた。   そこでエスカルゴというもの […]

  • 2022年4月18日

終わりの夏 Herbie Hancock – Rock It

1984年の夏休み、色々と象徴的な出来事があった。 大学入学して最初にできたガールフレンドが結婚するという。そうか、一緒に入学した人はもう社会人2年目だ。 宮益坂の「長徳」の近所のカフェバーで披露宴があり、同じようにぐだぐだ大学生活を送っていたR君と一緒にお店に行った。 飲めない酒に酔っぱらい、バク転したりで何だかぐちゃぐちゃだった。 次の日、ライブアンダーザスカイを観に行くので、と早目に辞去した […]