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音楽

  • 2021年5月11日

悪い兄ちゃんたち Pavlov’s Dog

ヤングジョッキーを聴いていた時に、期待の新人としてPavlov’s Dogがかなり時間をかけて紹介された。 渋谷陽一が彼らの歴史を語った時に、メンバー全員がムショ帰りみたいな事を言って、ものすごく怖かった覚えがある。   サウンドの方はと言えばメロトロンを使ったドラマティックな雰囲気。 でも何と言ってもボーカルのデビッド・サーカンプ?の特徴ある声が最大の売り物だった。 &nb […]

  • 2021年5月8日

ジルバ・コンテスト Andy Gibb – Shadow Dancing

ディスコ友達のK君がレコード片手に家にやってきた。 理由を聞くと、一緒に課題曲のダンスの練習をしたいとの事。 課題曲?   さらに詳しく聞いてみるとこういう事情だった。 六本木のディスコ「グリーングラス」で行われたジルバ・コンテストにK君のお姉様と出場して予選通過した。 今週末が決勝なので練習したい。   色々と突っ込みたかった。 自分がまだ行った事のない六本木のディスコに行っ […]

  • 2021年5月7日

ディスコ仲間登場 The Michael Zager Band – Let’s All Chant

高校2年の時に「カンビバ」に行って以来、ずっとディスコに行きたいと思っていたがなかなかその機会が訪れなかった。 一番仲の良いバンドのメンバーたちもあまりディスコには興味がないらしく、誘っても行く雰囲気ではなかった。   こうなりゃ仕方ない、都内の私立校に行ってる奴らに声をかけよう。 何人か声をかけた内、アメリカ留学帰りのK君が現地で覚えたステップを披露したいという事だった。 言ってる事は […]

  • 2021年5月3日

アメリカンロック The Doobie Brothers – Take Me in Your Arms

「アメリカン・ロック」……何てざっくりした言葉だろう。 多分元々は「ブリティッシュ・ロック」と区別するための記号なのだと思うが、それにしても乱暴だ。 カテゴリ分けってとても気持ち悪い作業だけど、すっきり納まると気持ちが良かったりして、実は自分は大好きだったりする。   高校1年で初めて触れたマーシャル・タッカー・バンドとかはアメリカ南部出身らしく、アメリカン・ロックの中のサザン・ロックと […]

  • 2021年5月2日

大人の音楽 The Marshall Tucker Band – 24 Hours at a Time

高校生になって、出会う人が聴いている各々異なる音楽に触れるのは新鮮な体験だった。 中学校くらいまでは狭いコミュニティが全世界だから、皆同質の体験しかしておらず、外と接点のある大人や兄妹の影響がないと新しいものには目覚めなかった。 今のようにネットに情報が溢れていれば、狭い世界に生きていても世界中の事を知った気になれるが、当時は直接のコミュニケーションがほとんどだった。 だからちょっとませた奴は雑誌 […]

  • 2021年5月1日

King Crimson – Exiles

ELPを夢中になって聴いていた高校時代、キングクリムゾンとイエスを合わせて「プログレ御三家」と呼ばれていた。 当時はその中でもキングクリムゾンが一番好きだった。   King Crimson | Exiles King Crimson | Exiles   どれかおススメは?と尋ねられてもどう答えていいかわからないほど好き。   アイランズ [ キング・クリムゾン ] […]

  • 2021年4月30日

こういうのもいいね Keith Emerson & The Nice – America

大江健三郎、安部公房を教えてくれた友人からは他にもたくさんの事を学んだ。 自分はただのくそガキで与えるものなんて何もなくて、与えてもらう事ばかりだった。 ある意味、自分は彼に育ててもらったんじゃないかと思う。   ELPを教えてくれたのも彼だった。 「展覧会の絵」のアルバムで4/5拍子、4/6拍子という拍子が存在する事を知った。 「四部作」が発売された時には、珍しく興奮してカール・パーマ […]

  • 2021年4月27日

MFSBのTSOP

バリーホワイトの曲名が長いと書いたが、MFSBのTSOPに至ってはグループ名も曲名も省略形だ。 正しくは「Mother Father Sister Brother」の「The Sound of Philadelphia」だけど、ソウルトレインのテーマソングと言った方が通りがいいかも。 最初はスリー・ディグリーズの曲かと思っていたら、確かに歌っているのは彼女たちだけど、MFSBという大きな集合の一部 […]

  • 2021年4月26日

低音の魅力 Barry White

上の姉が持っていたLPの中にスタイリスティックスと後はもう一つ、バリー・ホワイトがあった。 バリー・ホワイトと言えば今やクラシックと言っても差し支えない「Love’s Theme(愛のテーマ)」で有名な人だ。 ストリングスの美しい旋律で始まる曲は音楽のプロの姉がいかにも好みそうだった。 でも中学生の自分には、とにかく曲の題名が長い人というイメージが強かった。   You're […]

  • 2021年4月25日

The Stylistics – Can’t Give You Anything (But My Love)

スタイリスティックスがものすごく人気があった。 我が家でも特に上の姉が好きで「Heavy」という曲の入ったLPを持っていた。 中学生だった自分も何か欲しくなり、「Can’t Give You Anything (But My Love)(愛がすべて)」のシングル盤を買った。 シングル盤の裏には当時大人気の「ハッスル」のステップが図解で載っており、曲を聴きながらステップもマスターできるよ […]