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生活

  • 2021年12月2日

ハガキの誘惑 Fred Knobrock – Why Not Me

1980年、変わったバイトが舞い込んできた。 ロビー・デュプリー、ジャック・セント・ニクラウスといったマイケル・マクドナルド的な男性AORシンガーの曲が売れた年だった。 そこであるシンガーの曲を「第2のジャック・セント・ニクラウス」的な形で売りたいので、様々なラジオの洋楽番組にリクエスト、つまりは組織票を投入してほしいと言われ、大量のハガキをもらった。   大体ハガキは500枚程度あった […]

  • 2021年11月25日

ファッションを振り返る

自分のファッションについて考えてみた。   中学生の頃のファッションブランド四天王(本当にそんなのあった?) VAN/JUN/ケント/エドワーズの中ではVANが一番お気に入りだった。というより地元にはVANショップしかなかったので他のブランドを目にする機会がなかった。   高校生になるとTシャツにオーバーオールのようなファッションが定番化してしまい、まったく無頓着になったが、今 […]

  • 2021年11月23日

新しいバイト

大学入学以来、継続的に行っていたのは喫茶店のバイトだけだったが、週に3回六本木のディスコに行くとなると、もっと短時間で稼げるバイトが必要だった。   友人が紹介してくれたのがスタジアム警備の仕事だった。 詰め所に顔を出すと正社員の人が状況を見て場所を割り振ってくれた。 場所に向かい、試合前の人の誘導や違法駐車の注意を行い、運が良ければ試合開始時にはスタジアム内での警備を行った。 休憩室に […]

  • 2021年11月9日

六本木に行こう! Change – A Lover’s Holiday

留学のため1年ダブり扱いだったディスコ仲間のK君が大学に進学した。 K君の通っていた高校は石神井にあったので石神井から吉祥寺に出るのは楽だったが、大学のある早稲田から吉祥寺というのはあまり効率的ではなかった。 だったら六本木でいいじゃん、という事でいよいよ本格的に六本木のディスコに通い出した。   多分、最初に行ったのはスクエアビルの「Fou Fou」だったと思う。   Cha […]

  • 2021年11月8日

光線銃SP

おそらく毎年発売された任天堂のおもちゃの中でこれが一番高価だったと思う。 なので当然家にはなく、金持ちの友達の所で遊んだ記憶しかない。 最大の特徴は射撃の的となっていたライオンの成金っぽさ。 多分貧乏な日本家屋にこれを置いても浮き上がってしまうはずなので、マントルピースとかある家に飾るべき物だったのだろう。   出典:AUCFREE|当時物 任天堂 光線銃SP エレクトロ ライオン ター […]

  • 2021年11月7日

ラブテスター

これも任天堂製でやはり家にはなかった。 ♪ テスター、テスター、ラブテスター ♪ 誰と誰とが愛しているか~ というCMソングに乗せて発売されていた。   そろそろクラスに好きな子ができた頃だったから、色々と想像した商品だ。 ラブテスターCM ラブテスターCM  

  • 2021年11月6日

ウルトラマシン

これも家では買ってもらえず、お金持ちの友達の家で遊んだ記憶しかない。 ♪ カーブ! ♪ シュート! ♪ ストレート! ♪ ウルトラ、ウルトラ、ウルトラマシン というCMソングをかろうじて覚えている。   出典:AUCFREE|緑屋■k4*s 任天堂 ウルトラマシン 昭和 レトロ ビンテージ 玩具 野球 ピッチングマシン 1968年 0206④#120

  • 2021年11月5日

ウルトラハンド

子供の頃に流行ったおもちゃを買ってもらった記憶があまりない。 大抵の場合はお金持ちの友達の家に遊びに行って触らせてもらうだけだった。   その最初が「ウルトラハンド」だった気がする。 当時はまだ花札とかを作っていた任天堂が発売したおもちゃでそこそこの値段がしたはずだが、小学1年生の頃だったので全く覚えてない。   出典:AUCFREE|【レア! 任天堂 ウルトラハンド 】当時物 […]

  • 2021年10月31日

カタログ文化の功罪

スキー→急斜面に対する恐怖、サーフィン→水に対する恐怖があり、まともに取り組めなかったが、そういった恐怖のないテニスやローラースケートはそこそこまで上達した。 自分も含めてこの頃から顕著になったのは、「ブランド名を知ってればそこそこできるような顔をしていられる」という「POPEYE」に代表されるカタログ文化の嫌な面が前面に出てきた事だ。   実際に「僕はテニス上手だよ」みたいな奴が口先だ […]

  • 2021年10月30日

スキーについて

高校生になる寸前、まだ上の姉と結婚する前の義兄に苗場に連れて行ってもらったのが最初のスキーだ。 スキーが上手な義兄は、生まれて初めてスキー板を履いて、初心者ゲレンデをののろ進む自分の姿を見て何かを感じ取ったようだった。   あー、こいつ、ビビリだからスピードも出さず、転びもしない。 心なしか不機嫌になった義兄との初スキーはそこまでだった。   それから大分経ち、大学生になってス […]