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  • 2022年6月8日

渋谷に慣れる お茶を飲む場所

ガールフレンドや友人とお茶をしに行くのも渋谷が多かっただった。 当時渋谷に何軒かあった「Soho’s」、「チャールストン・カフェ」、センター街のど真ん中にあった「アグリー・ダックリング」はよく行った。   そんな中でも「スウェンセンズ」は別格だった。 誰かのお誕生日には友人たち皆で行って「アースクエイク食べようね」と約束したが、未だに果たされていない。 というか日本にはもう店 […]

  • 2022年6月7日

渋谷に慣れる 洋麺屋五右衛門

渋谷で飲食する機会も圧倒的に増えた。 お気に入りはスペイン坂にあった「五右衛門」の和風パスタだった。 ハーフのガールフレンドから見ると和風パスタというのは驚愕だったようで、二人でいかじそ納豆?ばっかり食べていた。     後はスペイン坂の入り口にあったサントリー経営の「ザ・バーン」も好きだった。

  • 2022年5月21日

ラ・ボエム

アメリカから帰国し、宝石鑑定士をやっていた下の姉が中目黒と祐天寺の間に引っ越す事になった。 夜中に引っ越しの荷物をミラージュに積んで山手通りを走った。 途中で腹ごしらえをしようという事になり、中目黒だったか恵比寿だったか代官山だったかにあった「ラ・ボエム」に行った。   当時「ラ・ボエム」はこれぞカフェバーといった存在で、もう少ししゃれたファッションで来ればよかったと後悔した。 生まれて […]

  • 2022年5月18日

中軽井沢 かぎもとや

大学生から独身社会人の頃まで、軽井沢には年間4~5回、多い時には10回近く行っていた。 その中でほぼ欠かさなかったのが中軽井沢にある「かぎもとや」でそばを食べる事だった。   温かいそばが食べられない(と思い込んでいた)自分には、ここの冷たいそばはご馳走だった。 まいたけの天ぷらを初めて食べたのもこの店だった気がする。

  • 2022年5月14日

平林寺そばのそば

地元から東京に向かって国道254号で南下すると平林寺と言う有名な寺がある。いわゆる古刹だ。     一度、義兄の車で連れて行ったもらった事があるが、記憶に残っているのは寺の近くのそば屋で山菜そばを食べて気分が悪くなった事だけだった。 以来、温かいそばは食べないようにしていたが、最近になって鍋でも気分が悪くなった事があり、「あー、そばじゃなかった。温かいキノコ、特にシイタケがだめ […]

  • 2022年5月13日

1980年代のモステリヤキ

地元にはモスバーガーが早くからあった。 旧市街ではなく、車を少し走らせた所にある大学の前辺りに店舗があった。 何という地名だったか、何と言う大学だったかよく覚えていないが、そこで初めて名物のテリヤキバーガーを食べた。   それまで主として食べていたマックのバーガーはどちらかと言えばパサパサバンズにパサパサ肉をはさんで、そこにお情け程度のオーロラソースが乗っている全体にパサパサの食べ物でコ […]

  • 2022年4月21日

原宿のぼんやりとした思い出

高校生の頃は何かあれば池袋、新宿だったが、大学生になると行きつけの町は渋谷、原宿へと変わっていった。 とは言っても、お決まりのコースをこなすだけで、原宿であれば竹下通りかメインストリートにある「キディランド」か「オリエンタルバザー」の辺りをうろちょろするだけで、あまり横道にそれるような事はなかった。   そんな中、例外的に行ったのが「ペニーレーン」や「ライムライト」があって、確か突き当り […]

  • 2022年4月20日

初めてのフレンチ 青山 シェ・ピエール

卒論を手伝った先輩が、大学院進学の祝いにとフランス料理屋に連れていってくれた。 青山五丁目の交差点、高樹町通り(現在の骨董通り)と青山通りがぶつかった所のそばのビルの地下にあったお店で、一階に「花茂」があるビルの隣に当たる。 今でこそ偉そうに場所を詳しく語れるが、行った当時は自分にとって未知の表参道~渋谷の道だったので、ここには二度と行けんぞと思っていた。   そこでエスカルゴというもの […]

  • 2022年3月16日

六本木に行く 2 Midnight Star – Operator

六本木からの帰りはどうしていたんだろうか。 殺人事件があってオールナイト営業が原則禁止となったので、ひどく中途半端な時間に店を出なければならない事が多かった記憶がある。 それこそ「アマンド」で温めただけの冷凍ピザを食べながらテレビゲームをやったり、もう少しおしゃれな「エンドレス」で始発までの時間をつぶす時期もあった。   だがここでK君が宣言した。電車なんか使ってちゃ、思う存分遊べない。 […]

  • 2022年3月15日

六本木に行く 1 Michael Jackson – P. Y. T. (Pretty Young Thing)

1983年頃、六本木での待ち合わせや踊る前の腹ごしらえは「ジャック&ベティ」(現在のつるとんたんの場所)でという人は多かったと思う。 ただ夕方は大抵満席だったので自分はもっぱら「貴奈」を使っていた。 でも「貴奈」のバカ高いコーヒーを飲むくらいならアマンド前でいいやという事も多かった。   ある日、アマンド前でK君を待っているとこの世のものとは思えない美しい女性が隣に立った事がある。 東宝 […]