毎年、10月14日、15日は地元のお祭りの日だった。
元々地元の神社の大祭だったため、神事を理由に平日だろうとお構いなく14、15日に決行していた。
それがいつの間にか第3土、日に変更になった。あれだけ頑固だった神社も今では有名な縁結びスポットとしてすっかり商業主義に走っている。
地元の祭りは各町が持っている山車を曳きながら町を歩き、山車同士が出会えば「ひっかせ」というラップバトル的な事をやって優劣をつけるものだった。(今はどうなっているか知らない)
自分の生まれ育った町にはこの山車があったので参加するのは義務であり、又楽しかったが、山車のない町の地元の人や外から来た人にとっては何が楽しいんだろうというのが率直な感想だった。
でもこうして地元を離れてみると、きっと楽しいのだろうなというのが実感できる。
是非、一度行ってみる事をおすすめする。