ラ・ボエム

アメリカから帰国し、宝石鑑定士をやっていた下の姉が中目黒と祐天寺の間に引っ越す事になった。

夜中に引っ越しの荷物をミラージュに積んで山手通りを走った。

途中で腹ごしらえをしようという事になり、中目黒だったか恵比寿だったか代官山だったかにあった「ラ・ボエム」に行った。

 

当時「ラ・ボエム」はこれぞカフェバーといった存在で、もう少ししゃれたファッションで来ればよかったと後悔した。

生まれて初めて食べた冷製カッペリーニ、最先端の人はこんなものが美味いと思っているのだろうかと愕然とした。