1984年、大学5年間で無事単位を取り終えて卒業、社会に旅立つべき年だったが、ここで又ヘタレぶりが全開となった。
就職説明会、OB説明会を経て1社だけ就職面接を受けたのだが、そこではたと立ち止まり、考え込んでしまった。
自分は5年間何をしてきたんだ、こんな状態で就職してもただの使えない奴になるだけだ。
そこで両親に返済する約束で大学院へと進む事にした。
ディスコ仲間だったK君も就職が決まり、いよいよ自分だけがモラトリアム全開となったが、今のままではいけない、これからは勉強するぞと自分に言い聞かせた。
Kofi and the Lovetones | Countdown(1984)