ゲームとの付き合い 1983年

この年もテーブルゲームは新作登場ラッシュだった。

中でも「ハイパーオリンピック」は皆が夢中になり、ボタン連打のし過ぎで流血していたと思う。

流血を防ぐために定規が用いられるようになり、ガチャガチャのカプセルの半球を持ち込んでボタン連打する猛者もいた。

そうして筐体はボタンが磨滅し、やがてゲーム自体が忘れ去られた。

 

「ゼビウス」という名作も生まれた。

これについてはどうにか二面までクリアできるくらいの腕前までは上達した。

 

でも一番好きだったのは「リブルラブル」という「クレイジークライマー」のような特殊なスティックを使うゲームだった。

全く上手くならなかったので、途中からは他人のプレイを見て満足するようになり、自分では絶対にやらなかった。