有害図書事件で少年マガジン購読を禁止された後、しばらくはマンガ週刊誌を買わなかった。
下の姉の買った「週刊マーガレット」を盗み見ては、「ガラスの城のイサドラ、恐ろしい娘」などと、勝手に感想を抱いていたので取り立てて不満はなかった。
でも1972年の末だったか1973年の初頭に定期購読が復活する。
しかも「少年ジャンプ」で。
何がきっかけだったかまでは覚えていないが、永井豪の「マジンガーZ」連載開始だったかなあ。
「はだしのゲン」や「包丁人味平」の連載第1回は今でも鮮明に覚えている。
出典:AUCFREE|☆週刊少年ジャンプ 1973年25号 はだしのゲン 味平 プレイボール ど根性ガエル 川崎のぼる 永井豪
少年ジャンプの購読はマガジンの時のように必ず毎週買う訳ではなかった。
その理由は
- 他に読みたい本があり、そちらにお金を回さないといけない
- 喫茶店に出入りできる年齢になり、そういった場所で読んで済ませる
- 海外に住む事になって、物理的に読む事が困難
- 大人になって平綴じって恥ずかしくないか?という疑問
「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」の連載初回を覚えてるって事は1980年代後半まで様々な手段でジャンプに触れていたんだな。