ほぼ毎朝、「おはよう!こどもショー」を観ていたような気がする。
記憶に残っているのは、有名な「ガマ親分」というキャラクターは元々、指人形劇「それいけトッピー」に出てくる悪役(普段は釣り堀屋のオヤジ)で、いつも花形トップ屋のライオンのトッピーさんにこてんぱんにやられる役どころに過ぎなかったのに徐々にキャラ立ちしていき、トッピー終了後は指人形だけでなく、着ぐるみになって番組に残った事。
あー、人気があると大きくなれるんだなあ、でもトッピーさんはどこに行っちゃったんだろ、と感心し、そして心配した。
出典:AUCFREE|1966年? 日本テレビ おはよう!こどもショー 朝日ソノラマソノシート 楠トシエ 石川進 ロバくん ガマおやぶんガマ親分?昭和レトロ
左がビンちゃん、真ん中がロバくん、右がキューピーちゃんのレギュラー陣。
ロバくんの声を愛川欽也がやっていたのは有名な話。
番組の最後でプレゼント応募の葉書の中から当選発表をするんだけど(うちのパートナーがクレイジーフォームを当てたのもきっとこれだ、くそ、忌々しい)
その時にロバくんが応募はがきの箱の周りでおどけながら叫ぶ声が
「タリッコロ、タリッコロ」
にしか聞こえなかったので姉に意味を聞いてみた。
「タリッコロって何?」
「あー、あれね。『誰っかな、誰っかな』って言ってるんじゃない」
キンキン、もうちょいはっきりしゃっべてくれ。