今でもそうだろうが、吉祥寺「小ざさ」の羊羹は1980年当時も大人気だった。
10時の開店後に行ったのでは買えない、朝8時半の整理券配布に並ばないと無理、という事で万全を期して朝6時半に吉祥寺に着いたがすでに30人くらい先客がいた。
前に並んだ人に話を聞くと、夜も明けきらぬ内に行動を開始しないと前方は確保できないらしかった。
でも無事整理券を手に入れ、羊羹も無事ゲットできた。
それから急いで自宅に戻り、ばあちゃんに羊羹を進呈した。
何も知らないばあちゃんはきょとんとした顔をしていた。
結局それが最後のばあちゃん孝行だった。
最中と羊羹の小ざさのホームページへようこそ。…