アメリカンロック The Doobie Brothers – Take Me in Your Arms

「アメリカン・ロック」……何てざっくりした言葉だろう。

多分元々は「ブリティッシュ・ロック」と区別するための記号なのだと思うが、それにしても乱暴だ。

カテゴリ分けってとても気持ち悪い作業だけど、すっきり納まると気持ちが良かったりして、実は自分は大好きだったりする。

 

高校1年で初めて触れたマーシャル・タッカー・バンドとかはアメリカ南部出身らしく、アメリカン・ロックの中のサザン・ロックと呼ばれていた。
勝手な解釈だが特徴としては「カントリーミュージックの影響を受けてフィドルとか使っている」、「スライドギター系で粘っこい」、「骨太」……やっぱりカテゴリ分けは気持ち悪い。

南部以外のロックは特に呼び名がある訳でもなく、アメリカンロックとして扱われていたが、特に西海岸の音楽はウエストコーストサウンドという呼び名だったりして統一性も何もあったもんじゃない。

 

で、高校1年の時にサザンロックに出会い、そのままオールマン・ブラザーズに突き抜ける一方、ウエストコーストサウンドにも興味を持つようになった。

The Doobie Brothers | Take Me in Your Arms