スタイリスティックスがものすごく人気があった。
我が家でも特に上の姉が好きで「Heavy」という曲の入ったLPを持っていた。
中学生だった自分も何か欲しくなり、「Can’t Give You Anything (But My Love)(愛がすべて)」のシングル盤を買った。
シングル盤の裏には当時大人気の「ハッスル」のステップが図解で載っており、曲を聴きながらステップもマスターできるようになっていた。
「ハッスル」、中学生にはあまりにも刺激の強いフレーズだった。元祖ヴァン・マッコイの「ハッスル」、スリー・ディグリーズの「愛はメッセージ」、この時代はあらゆる曲が「ハッスル」だった。