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「どうしたの、ワンデライ？」
「ああ、エニクか。あんな終わり方って傑作じゃないか。やっぱりこの箱庭の被創造物は面白いよ」
「バノコの試練の事を言ってるのね。あなたの方はどうなの？」
「準備万端だよ。でもさすがに今回はまずいかもね。別の次元を用意してもらった方が良かったかもしれないよ」
「今から評議会に掛け合う？」
「どうにかなるよ。僕が個人的に興味ある人間って言っていいのか、その人物の成長がテーマだから」
「……あなたが司る『生命』の範囲はずいぶんと広いのね」
「まあね」
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