9. Chapter 8 リンを守れ

 Story 1 父の最後の告白

 「オシュ、準備できた?」
「エニク。ばっちりですよ」
「あまり元気ないじゃない?」
「私自身が少数民族の『胸穿族』だからかもしれませんね。無意識に彼らに肩入れしています」
「まあ、せっかく三勝三敗で盛り上がってるんだから、ちゃんとやりましょうよ」
「もちろん。抜かりはありませんよ」
「時間は戻したからそっちは頼むわよ」

 

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